週末
年末からの睡眠不足がたたって、まる一日、死んだように眠っていたので、プチ浦島状態。
週末の出来事にまとめて眼を通す。
プチ浦島な時に限って重要ニュースが目白押しだったりするので注意せねば・・・。
☆バラバラ殺人事件が立て続けに起きる世の中。
事件もさることながら、違和感を覚えるのは、犯人や被害者について語るインタビューの多さや内容。犯人と被害者のみならず、周囲の人たちとの人間関係の歪みを見出してしまう。
格差社会の一面を強く感じずにはいられない・・・。事件自体、そして事件を語る周囲の人々の詳細な発言内容に、ドラマや小説が追いつかないような現実がある。
☆内閣府が、2006年秋に実施した「国民生活に関する世論調査」の結果を発表。日常生活で悩みや不安を感じる人は、2005年6月の前回調査より1・2ポイント増えて67・6%となり、過去最高。半数以上の人が「老後の生活設計」を挙げた。
☆2005年度の家計貯蓄率が8年連続で低下。3.1%に。数値は統計がさかのぼれる1955年度以後で最低の水準。これまでの最高は1975年度の23.1%。暦年ベースでみても05年の貯蓄率は3.0%で過去最低となった。
かなりいろいろなシグナルが出ているし、多くの生活者にとって実感を伴う結果といえる。(http://www5.cao.go.jp/keizai3/2007/0112watcher/bassui.html)
12月の現状判断DIは、前月比0.0ポイントの48.9となった。
家計動向関連DIは、暖冬の影響で冬物商品は不調だったものの、クリスマスディナーやお節料理等では高額な商品の動きが良かったことから、おおむね横ばいで推移した。企業動向関連DIは、企業の設備投資意欲が底固い上に、受注の持ち直しもあって、やや改善した。雇用関連DIは、地域を問わず、求人の増加に一服感がみられることから、低下した。この結果、現状判断DIは3か月ぶりに横ばいとなったが、横ばいを示す50を2か月連続で下回った。
12月の先行き判断DIは、前月比0.8ポイント低下の48.9となった。
先行き判断DIは、所得の伸びが見込まれないとの声もあって個人消費が停滞することや、新規求人が減少してきていることなどへの懸念から、3か月連続で低下した。
☆で、日銀は利上げを行うことを検討と伝えられているが・・・。
来週の金融政策決定会合か?
このタイミングと言うのはいかがなものだろう。
☆安倍晋三首相がNATO本部を訪問、NATOの最高意思決定機関である北大西洋理事会(NAC)で演説。「国際的な平和と安定のために自衛隊の海外活動をためらわない」、NATOと日本の関係について「新たな段階への移行」を宣言。
「自衛隊の海外活動をためらわない」?「新たな段階」???
いつの間に・・・。
少なくともワタシ個人としては、ためらいがありますが・・・。
あらためてNATOについておさらいしつつ・・・。(http://ja.wikipedia.org/wiki/NATO)
やはり「新たな段階」とやらにはためらいを感じる。
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