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2007年5月26日 (土)

中国バブル、日銀、JAL・・・

ここ数日の様々な気になるニュースを備忘録的に。

☆グリーンスパン前FRB議長は23日、中国株式市場はバブルだと警鐘。「明らかに持続不可能」、「ある時点で劇的な収縮があるだろう」と発言。

先日の日記で中国バブルについては書いたけれども、これで確信を強めた。

番組で対談した経済ジャーナリストの千葉明さんは、このグリーンスパン発言は、中国バブルへの警鐘だけでなく、その言葉の裏にはアメリカ市場へのバブル警戒感、ハードランディングへの危機感があるとのこと。番組サマリー&オンデマンドはこちら

中国、アメリカ、そして日本。世界的な今後の株式市場の動きに要注意の時期だろう。

☆日銀が円安進行に警戒感。福井総裁、国会で第3次利上げについて「為替相場や資産価格を十分に念頭に置く」と強調。(利上げ条件は景気や物価情勢だけではないらしい・・・)

25日の衆院決算行政監視委員会で、91~04年末までに家計が得られたかもしれないのに、超低金利のために失った金利収入が累計331兆円に上るとの試算を示した。

バブル崩壊直後の91年の1年物定期預金金利は年6%程度で、家計の金利収入は約38兆9000億円だった。ゼロ金利政策下の04年には年0.03%程度まで下がり、年間の金利収入は4兆7000億円。91年の金利収入が04年末まで続いたと仮定した場合と実際の毎年の金利収入を比べると、その差額は331兆円に達するということだ。

なぜ今さらこの時期にわざわざこんな話が?!やっぱりやる気?

影響が大いに気になるところだ。

ちなみに、25日発表の4月の全国消費者物価指数は、前年比0.1%低下の99.9となり、3カ月連続の低下。3月の前年比0.3%低下から下落幅は縮小。

☆米連邦議会は24日、10年ぶりに法定最低賃金を引き上げる法案を可決。最低賃金は今後2年間で現行の時給5.15ドルから7.25ドルに引き上げられる。また、中小企業を対象に48億4000万ドルの減税を実施。

さて日本は・・・。

☆買収防衛策導入企業急増。

☆全日空が燃油価格の上昇に応じて国際線の運賃に上乗せしている「燃油特別付加運賃」を7月10日から9月30日発券分まで片道で最大1000円引き上げ。
☆日本製紙クレシアは、6月18日出荷分から10%強値上げする方針。王子製紙グループの王子ネピアも6月値上げを準備中。

☆米ナスダック、北欧のOMX買収、経営統合。東証を抜いて世界2位の証取グループ誕生へ。

☆24日、JALが、日本政策投資銀行など主力取引行に対し、2000億~4000億円規模の支援を要請していることが明らかになったとの報道が相次いだ。

これに対してJALは決定の事実は無いとのコメントを発表している

毎度疑問を感じるが、このような重要事項が正式決定以前に報じられることの不思議さ。奇妙さ。

相場に影響を与える情報、企業のIRの大きな変化とメディア側の問題について、以前ここでも私の考えについて語りましたのでご興味があれば。

☆JALバッシングとも取れる記事が最近非常に目立ちます。

確かに多くのメディアが書き立てるように問題山積、前途多難です。

私は昨年までJALの経営や安全対策について何度もことあるごとに厳しく批判してきました。(例えばここでも

しかし、前期の決算や、安全面での取り組みについては、その前の期に比べて改善の兆しも見られます。このポジティブな変化が続くのであれば、希望が無いわけではないと思います。

ただし、これまでのようなスピードではダメでしょうし、複雑な労使関係も抱え舵取りは非常に難しく、リストラと新たな投資とを同時に進めなければならない中で、経営建て直しに取り組む西松社長の手腕には、JALの存亡がかかっているとも言えます。

過去の経営者たちが先送りにした負の遺産も引き継ぎながら・・・。

大変な難業に取り組まれている西松社長の改革を冷静にしっかりと見ていきたいと思います。

☆今週は本当に気になるニュースが満載でした。

まだまだ書きたいところだけれど、夜が明けてしまいました(^^;)

このところ生活改善をして、早寝早起きが続いていましたが、ついに・・・。

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コメント

生活改善を続けられないほどの気になるニュースの連続ですね。私も気になるニュースがたくさんなありますが、もう頭が追いつきません。これからもこんな状況が続くのではないでしょうか?

いくつか思ったことコメントします。

バブルは、はじけて、初めてバブルだと気付きます。中国の株式が暴力的に下落するのはあと数ヶ月、長くて半年かなと思っていますが、バブル破裂までは上海株式指数は、過去の日米のバブルを考えると、後2000ポイント、スタート時点の約3倍が大まかな目標と見ています。

それよりも、グリーンスパンは、過剰流動性相場となっている世界の株式市場への警告と見る考えは全く同感です。

日銀は、きっと利上げするでしょう。それがどんな結果をもたらすかはあまり考えずにですが、要注意ですね。

投稿: つーさん | 2007年5月26日 (土) 11時30分

☆つーさん
確かに、バブルがはじける直前に、一つの大相場が派手にあるかもしれませんね。
世界のあちこちで最後のババ抜きが始まっているのかもしれません。
福井さんの発言を聞いていると「やる気」はまだ続いていますね。
本当に要注意ですね。

投稿: 渡辺タカコ | 2007年5月26日 (土) 22時37分

この記事へのコメントは終了しました。

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