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2008年3月

2008年3月30日 (日)

経営者会報・最終回!

一年間連載をつとめた『経営者会報』の『渡辺タカコの美しい経営』が最終回となりました。

最終回では「美しい経営」とは何か、私なりの考えをまとめています。

一年間伝えたかったことは、この号に凝縮しています。

私のような未熟者が、経営者の方々向けの雑誌に一年を通じて連載をさせていただくという、めったに無い、まさに「あり難い」チャンスを与えていただきました。

その仕事を終え、ほっとした気持ちと、寂しい気持ちが複雑に入り混じっております。

思い起こせば・・・。

お話を頂いた時は、嬉しい反面、本当に出来るかしら?と思いました。

と言うのも、その前の一年間のコラム連載をされていたのがソフトブレーンの元会長の宋文洲さんで、

その後を引き継いでの一年の連載というのは、当初少なからずプレッシャーを感じました。

また、実は予定していたタイトルは(もう少しお気楽な)別のもので、

連載直前に『美しい経営』に変更が伝えられ(当時の安倍首相の政策のテーマとして掲げられていた「美しい国」の影響も多少あったのでしょうか?)、

「経営者に数多くお目にかかっているとは言え、経営者でもないワタシにそのような偉大なタイトルの連載がつとまるのか?!」という不安の中でのスタートでした。

なんとか一年連載が続けられたのも、毎回適切なご指導とフォローをしてくださった担当編集者のMさんのおかげでした。

ついつい辛口、批評的になりがちなワタシのコラムの傾向も、やんわりと軌道修正のアドバイスを下さり、読者層に合わせた内容、ニーズというものを考えさせられることが多かったです。

根気強くご指導くださったMさんには、ひたすら感謝&恐縮の連続の一年でした。

また、ワタシがこれまで多くの経営者の方にお目にかかり、取材・対談させていただいた経験についても、本当に運に恵まれ、人のご縁に恵まれたものだったと思います。

あらためてこれまでの幸運と、さまざまな縁を結んでくださった方々に感謝しました。

一年間、お世話になった皆様、読者の皆様本当にありがとうございました!

またの機会にお目にかかれますように。

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2008年3月27日 (木)

インプットデー<企業価値&株式価値算定>IR上級講座中間報告

さて、昨年末にIRプランナーに合格した時点では気持ちが固まっていなかったのですが、直前に思い立ち、リカレントと更なるインプット(やろうと思っても、授業に通わないとなかなかやらない性格なのです)、また最近日本企業で起きている様々な事例の勉強の為に、3月からIR上級講座に通い始めました。

企業のIR部や財務部の方と一緒に勉強をしています。

少人数のクラスなのに、担当している番組や取材でお世話になったIR室の方が複数いらしてビックリ!世間は狭いと言うか、IRに日常から力を入れていらっしゃる企業だからこそ、こうした場面でも再びお目にかかるという、その蓋然性の高さは納得だったりしますが・・・。

一週目が買収リスクと敵対的買収防衛。

二週目が企業分析と銘柄選択。

そして今週、三週目が企業価値と株式価値の算定でした。

皆さん、明日はわが身(?)の話も多く、真剣そのもの。

特に、買収防衛、M&AやTOBなど全員覚醒!全身耳!!という感じで聴講されていらっしゃいます。(仕事帰りのお疲れタイム、しかも期末にもかかわらず)

基本的に上級コースは実務者レベルなので、授業の内容も、以前通っていた基礎コースとは全く異なる趣です。

クラスの人数も基礎コースの3~4分の1くらいです。

上級コースは一気に実務的なので、

例えば、株主資本コストの計算などで使うβ値にしても、

(もうCAPMとかWACCとか、そこんとこは分かっていますよね~。てな感じでサクサク進んでいき)

レバードβ

アンレバードβ

なんて話が出てきます・・・。

(「ふむふむ。・・・ん??今まで情報ベンダーで何気なく見ていたβ値はどっちのβだったのだろう??」などと思ったり←ワタシだけ?ちなみにベンダー情報は「レバードβ」だそうです)

WACC法に加えて、APV法(「adjusted present value method」 負債の節税価値を別途加算する方法)が登場したりと・・・

先週、今週はアナリスト試験講座!?などと思える内容なのですが、

企業では、M&Aや事業再生、組織再編、新規事業投資など様々な場面で評価が必要な局面があるわけで、企業価値&株式価値分析はIR担当者も当然おさえておく必要があるというわけです。(本当に大変な仕事です。)

ある方は大事な式は手帳に書き込んでいらっしゃる様子で、ときどき手帳を見ながら確認されていました。

(知り合いの著名アナリストの方でも未だに概念や式は手帳に書いていらっしゃると言う方がいたのを思い出しました。)

やっぱりいつも目にして、忘れないように繰り返し覚えることが大事、そしていつでも見られるように手元に置く、肌身離さず持ち歩くことが大切なんですよね。

それから、皆さん(M&A価格やプロセスの公正さを表明する意見書の)「公正意見書(フェアネスオピニオン)」の説明や最近の事例など、テキストに一斉に書き込みをされたり真剣そのもので聴講されていました。

こうした皆さんの反応を見るとまさに「実務的」と思います。

(親会社によるTOBやMBOのケースも多いですし、その場合に経営者の利益相反に対する株主からの厳しい質問などを想定されているようでした。)

2時間の授業中、全く気を抜くところがありません(^^;)

わずか30分くらいに感じられるほどあっという間です。

定義やアプローチ、実務の話や事例紹介などなど毎週沢山あって、ひとつひとつ理解してインプットしていくためには

(特に先週、今週の授業は)

個人的にはそれぞれ20時間分の授業が必要だと思ったりしました。

さらに・・・基礎コース以上にインプットもすんなり入っていきません。

記憶力が相当落ちている?物忘れが激化?

いえいえ花粉症でアレルギーの薬を飲んでボーっとしているせいということで(苦笑)

さらにさらに、基礎コースよりも進み方が早いので、授業で分かったような気になっていても、家でまたテキストを開くと「あら、はじめまして」な感じがしたり・・・。

誰だ~このアンダーライン引いたの?!←アタシだよ!!

(「にしおかすみこ」もびっくりなノリ突込みをひとり寂しく展開してしまいます。)

つい一時間前のことがあやふやなんて、やっぱり脳の老化現象かも。

脳「も」ですが(^^;)

あぁ・・・。

日々しっかり覚えていかないとな。

久々に単語帳など活用してみようかと思い、購入しました(笑)

さて、来週の御題はディスクロージャー資料策定の留意点。

と、まだまだ続きます。

頑張ります!

まずは復習。

3週分は結構ありますぞ。溜め込みすぎ。

60時間分はありそうです。

とりあえず今日は寝ます。

おやすみなさい。

個人投資家のみなさんにも役立つ情報も多々あり、

いつかまとめて整理してブログに書き記したいのですが・・・。

いつか皆さんに役立つ情報をアウトプットする日まで・・・。

頑張ります。

ではでは。

やっぱり寝ます。おやすみなさい。

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2008年3月22日 (土)

日本マニュファクチャリングサービス

日本マニュファクチャリングサービス(JASDAQ2162)の小野文明社長にラジオNIKKEIの番組でインタビューしました。

日本マニュファクチャリングサービスは、製造業の工場内で製造派遣と製造請負サービスを提供するインラインソリューション事業、

自社工場で製造受託、修理受託サービスを提供するマニュファクチャリングソリューション事業、

設計・開発分野で日本人技術者を派遣するエンジニアリングソリューション事業と

中国人技術者派遣と中国ビジネスを支援するグローバルソリューション事業の4つの事業を行っています。

小野社長に、強みや特徴、今後の戦略や、2009年問題などじっくりと伺いました。

詳しい番組内容のサマリー&オンデマンドはこちらからどうぞ

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2008年3月20日 (木)

日銀総裁人事

ついに日銀総裁が戦後初めて空席となった。

「バカとアホの絡み合いの中で日本は沈んでいく」と亀井静香氏。

言葉は乱暴だが、名言だと思う。

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逆効果メール

以前通った某スクールを運営する企業から送られてくるメールがあって、宛名は私の個人名となっているのですが、本文は私に全く関係の無い内容ばかり。

告知、宣伝、営業・・・。

宛名が個人名だけに、何とも気持ちが悪いのですが、まぁここまでは多くの企業でよくある話かもしれません。

(受け取る側も、毎日大量に送られてくる企業メールの中から興味のあるものだけを開いて、興味の無いものはタイトルだけ見てゴミ箱に・・・というケースも多いことでしょう。)

問題はそこから先です。

(現在はスクールに通っていないのに)授業場所の変更連絡。

先日は、告知・宣伝に続いて「○○○のチケット送ります」

と、その企業も関連したイベントのチケットを送付する旨の内容があったのですが・・・。

案の定、開催当日になっても何も送られてきません。

これまでの経緯から、99%送られてこないとは思いましたが、1%はひょっとして送られてくるのではないかと期待したことが、なんとも馬鹿馬鹿しく感じられます。

自腹で買ってもそれほど懐は痛まない金額のチケットです。

しかし、企業の信用失墜は、そのチケットの金額以上のものがあるのではないでしょうか。

大量に送りつけているに違いないメールに、わざわざ宛名を書き送信するということは、相手に対して何らかの親近感を演出したり、一対一のコミュニケーションを狙った(あるいは装った)ものだと考えられますが、肝心の中身がこんなこと続きでは、企業側の誠意の無さが目に付いてしまいます。

いわば「逆効果メール」の典型例です。

メールで失敗することは誰でも一度や二度経験はあるはずですが(私自身も何度か冷や汗を書いたことがありますし、また、メールの送り主に同情するほど恐ろしい失敗を目にした経験もあります)、

これが企業で、しかも繰り返しとなると、信用はその度に失墜し、いつしか致命的な顧客離れを引き起こしかねないと思うのですが・・・。

「逆効果メール」を送ることの無いよう、気をつけたいものですね。

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インプットデー

本日もインプットデーなり。

御題は「企業分析」。

濃密&充実。

2時間の授業だったが6時間分、いや12時間分、ことによると20時間分はあった気がする・・・。

詳細、また別途アップします!

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2008年3月19日 (水)

新年会

先週、つーさん、マツシマさんeigaさんと新年会。

eigaさんとお目にかかるのは約7年ぶり。前回会ったのはeigaさんがまだ20代の頃だったらしい・・・。(密かにワタシも「代替わり」したことは内緒。←10代から20代ということで・・・ウソです)

eigaさんと飲むのは多分初めてのはずだけれど、隣に座って芋焼酎を飲んでいると、とても懐かしい感じがするのは何故だろう。

ドバイ、上海、札幌・・・世界を駆け巡るeigaさんのビジネスの話や、地方の現状、医療、格差、おめでたい話やら、めでたい話が無い話やら(笑)

そして酒が時間が深まるにつれ話題はいつしかそっちの方向に・・・(どっちだ)。

マツシマさんセレクトのお店「gige」の肴と酒も最高でした。(マグロの中落ちに一同感動。)

夏の札幌・暑気払い会の話など出つつ・・・。

楽しい時間を過ごしました。

皆さまに心から感謝!

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独り言

一週間が早すぎます。

オトナになってからも宿題はつづく・・・。

今考えれば子供の頃の夏休みの宿題なんてチョロイもんだった。

(↑毎年8月31日までやらなかったくせに・・・。)

財務分析。

企業価値。

先週出題の宿題やってません。

情けなや。

とりあえず、空き時間にでも。

電卓を忘れないようにせねば!

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2008年3月18日 (火)

格差と埋めがたい溝

あちらのブログを更新しました。

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『攻殻機動隊』、『イノセンス』のIGポート

IGポート(JQ3791)の石川光久社長にラジオNIKKEIの番組でインタビューしました。IGポートは、アニメーションの制作事業と版権事業を行っています。

作品リスト

石川さんは、竜の子プロダクション勤務を経て独立され、1987年に有限会社アイジータツノコを設立しました。

その後の会社の沿革をご紹介すると、
1990年 版権事業を主業務とする株式会社イングを設立 。
1993年 有限会社プロダクション・アイジーに社名変更。『機動警察パトレイバー2 the Movie』で、作品への出資をスタート。 1995年 5月 株式会社ジーベック設立。11月 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の劇場公開 1997年 米国法人Production I.G.,LLC設立。1998年 資本増強、有限会社から株式会社に。2000年 株式会社イング、株式会社プロダクション・アイジー 2社を合併。 制作した劇場公開作品『BLOOD THE LAST VAMPIRE』において、初めて原作権を獲得

2004年 企画制作した押井守監督作品『イノセンス』劇場公開。2005年12月 ジャスダック証券取引所に上場。2006年1月 フジテレビと共同で「FILM LLP」を設立 。2006年 トランスコスモス株式会社と共同で「amimo LLP」を設立 。2007年11月 持株会社化して、社名を株式会社IGポートに変更。2007年12月 コミック専門出版社のマッグガーデンを昨年12月に子会社化。

☆1995年には「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の劇場公開がされ、1996年の全米のセルビデオビルボードNo.1になるなど、制作作品は海外でも注目を集め、

ジェームズ・キャメロンやウォシャウスキー兄弟など海外の著名映画監督たちにも影響を与えたと言われています。

そして、03年に公開されたタランティーノ監督の『Kill Bill Vol.1』のアニメーション部分の制作を担当することに。なんと、タランティーノ監督が直々に、しかもノー・アポで国分寺のIGポートを訪れたそうです。(スタッフの方は、当初そっくりさんかと思ったそうで・・・)

企画制作した押井守監督映画作品「イノセンス」が2004年に公開され、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品。世界のメディアから大いに注目される存在になりました。

☆石川さんは、一見、年齢不詳で飄々とした雰囲気の方。

その経歴もユニークです。
学生時代は、八王子の都指定無形文化財の車人形に弟子入り。たまたまアルバイトニュースでタツノコプロダクションを見かけて、アニメーション会社と知らずに「アニメ業界に迷い込んだ」と言います。

2003年にアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーの日本代表に選出され、翌年モナコの世界大会に進出。2004年にはデジタルコンテンツグランプリでDCAJ会長賞を受賞。

東京大学の特任教授にも任命され、日本のアニメ業界の若い人材の育成にもあたっていらっしゃいます。

☆海外でももてはやされ、ややバブル気味にも感じる近年の日本のアニメ業界、気になるのは今後の市場環境ですが・・・。
「環境は自分達で作るもの。従来の版権事業と制作事業にマンガ事業が加わることによって世界に通用するアニメーションを日本から発信する環境が作られつつある」とのこと。

また、海外事業も今後作品を作る上で大きいウェイトを占めてくるそうです。

☆今年7月には押井守監督の最新作「スカイ・クロラ」が劇場公開される予定。

石川さんは「今年は結果を出す年」だとしています。

「夢は大きく目標は小さく」と語る石川社長。

今後上場企業としてどのような成長を遂げるのか、大いに注目したいと思います!

ラジオ番組サマリー&オンデマンドはこちら。

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2008年3月13日 (木)

インプットデー<買収防衛策>

バタバタしておりまして、更新をさぼりました。

あれこれ更新したいことなどありつつ、とりあえずアップ。

☆本日は思い立ったが吉日のインプットデーなり。

主な御題は「敵対的買収者からの防衛」。

買収防衛策反対行使率算定などなど・・・勉強になりました。

名刺交換をしてみれば、あちらもこちらも以前お目にかかった方々。

世の中狭いと驚きつつ。

上場企業の皆さんは、明日はわが身ということもあり真剣です。

買収される不安は無いが、悲しき「自腹インプット」の個人事業主のワタクシ・・・。

う~む。

しっかり勉強します。

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2008年3月 1日 (土)

本日はインプットデーなり<藤巻さん講演に増田悦佐さん新著>

来週の福岡セミナーに備え、藤巻健史さんの講演を聴講。何事も予習が肝心ということで・・・。

資産運用以外のお話のネタとしては、弟さん藤巻幸夫さんとのビジネスのお話など。南青山に4階建てのビルを購入されたそうです。1階、2階はセレクトショップ。人気デザイナー丸山敬太さんとのコラボも展開されるそうで、楽しみです。(※3月2日追記 訂正*お店は南青山ではなく西麻布だそうです。)

オープンしたら是非足を運んでみようと思います。(お手ごろなものもあるのでしょうか・・・)

☆それにしても、時々聴講者の視点でセミナーに参加すると、講演内容以外にもいろいろ勉強になります。

あの藤巻さんの金融・経済&自虐気味ユーモアの融合というのは他の人にはなかなかマネできないですね。

☆本日購入した本。

増田悦佐さんの『日本文明 世界最強の秘密』(PHP研究所)

帰りの電車の中で途中まで読んだのですが、とにかく面白い!

まえがきからグイグイ引き込まれます。

眼からウロコの連続です。

増田さんの著書を読んでいると「こういう人を真のインテリというのだな・・・」と思います。

鉄道関係者、お役所、政治家の方々にも是非読んでいただきたい本。

全文読み終えたら、また何かの機会に詳しく紹介するかもしれませんが、とりあえずご紹介。

著者の増田悦佐さんは、不動産・建設アナリスト時代に何度も番組にご出演いただいて大変お世話になりました。

著作は、分析レポートやテレビ出演とはまた違った魅力があって、最初に読んだのが『東京圏これから伸びる街』。

この一冊ですっかり増田さんのファンに。

知識が広く深い。論理的。そして愛を感じます。

難しくなりがちな話をユーモアや歴史的事実を織り交ぜながら独特の視点で分析&展望されています。

この本も非常に面白いので、どこかで見かけたら是非読んでみてください。

☆藤巻さん、増田さん、お二人が指摘していらっしゃるのが、マスコミの非論理的な悲観論好き・・・。

通説を疑うことが大切ですね。

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