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2008年5月 1日 (木)

アルコニックス

アルコニックス(東証二部3036)の正木英逸社長にラジオNIKKEIの番組でインタビューしました。

正木社長は、2007年8月3日以来二度目の番組ご出演でした。

アルコニックスは非鉄金属の専門商社。

社名はローマ字で「ALCONIX」。「AL」はアルミニウム、「CO」は銅、「NI」はニッケル、最後の「X」は未来への飛躍という願いをこめた造語なのだとか。

アルミニウム、銅、ニッケル、チタン、レアアース等の非鉄金属全般を取り扱う、また輸出輸入も行っている非鉄金属の専門商社です。

アルコニックスは、2001年3月にMBOによって旧日商岩井より独立。2006年4月にJASDAQ市場に上場、2008年3月に東証二部に上場しました。

事業領域は、1. 軽金属・銅製品事業、2. 電子・機能材事業、3. 非鉄原料事業、4. 建設・産業資材事業の4つ。このうち軽金属・銅製品事業は、安定成長をしている伝統的な商材ビジネス。それに対して電子・機能材事業と非鉄原料事業は、今後高成長が期待される分野です。

☆ところで、レアメタルとは、レアアースを含む元素群で、なんとその数31種類あるのだとか!

世界の生産量では、鉄が約95%、残りの5%が非鉄金属です。電気を良く通す導電性や軽量、耐熱性、耐食性、磁石を帯びている、蛍光性、高硬度、等代替物のないような金属がレアメタル。身近なところではデジカメやパソコン、携帯電話、ハイブリッドカー、電池、クリスマスイルミネーションの発光ダイオード等になくてはならない金属。

☆最近では、中国やロシアの資源ナショナリズムの台頭が気になる動き。

日本の産業界にとっては深刻な状態になっています。特に日本は、自動車産業やIT産業が集積されておりますので、こういう産業界に物が安定的に供給されなくなると日本の産業には大きな影響を及ぼすため、安定供給できる体制を築くのも、非鉄金属専門商社としてのアルコニックスの使命のひとつだと正木社長は話していらっしゃいました。

☆アルコニックスは積極的にM&Aや事業投資を行っています。

新規の事業投資先についてうかがうと、「2007年度は6つ実行し、たまたま中国ばかりになってしまいました。やはり中国は、製造拠点として適当であり、国内市場が旺盛であることが結果としてあったといえます。6つの事業内容をブレークダウンすると3つは資源に関する投資です。中国から安定的に物を供給してもらうために単なる素材の買い取りではなく、中国で精錬事業も行って付加価値をつけて中国企業にも利益を取ってもらって日本に持ってくることを目指しています。マグネシウム、レアアース関係の事業、原料のリサイクル事業を中国で展開し始めています。」とのことでした。

☆今後の事業戦略としては、一つは成長性の高いレアメタルを含む電子機能材分野、それから環境に配慮したリサイクルの分野、等需要が高まっている分野に経営資源を傾注していきたいと考えているそうです。併せて伝統的な分野であるアルミ・銅では、加工やニッチな分野に光を当てて事業展開をしていきたいということです。

☆詳しいインタビュー内容は番組サイトをご覧ください。

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