ティムコ
ティムコ(JASDAQ7501)の霜田俊憲社長とラジオNIKKEIの番組で対談しました。
ティムコは1969年創業の、フィッシングとアウトドア用品の会社です。
創業当時は毛鉤(フライ)や疑似餌(ルアー)を使う釣り道具をアメリカやヨーロッパから輸入販売からスタートしました。(現在もフィッシング事業が売上の半分を占めています。)
また、1980年代にフライフィッシングに使うベストや帽子、シャツ等、Foxfireというブランドのアウトドア衣料を立ち上げ、現在多くのフィッシングファンやアウトドアファン、カメラマンや報道関係者にも愛用されています。
ティムコの事業は輸入が中心ですが、1984年に日本でデザインして製造を始めたフライフィッシング用の釣針(TMCフック)は、その品質の高さがフライフィッシングが盛んなアメリカで認められ、1984年の発売直後からアメリカに輸出されて瞬く間にトップブランドになり、現在ではヨーロッパ、ロシア、東南アジアでも使われています。
ティムコの強みは、社員の多くが釣りとアウトドアのヘビーユーザーであること。
自分達が本当に気に入ったものでなければ、世の中に出しても売れない、気に入ったものしか出さないという厳しい視点と、実際の経験から、新しい商品やコンセプトを生み出してきています。
自社企画品の販売比率は、売上の約90%になりますが、ヘビーユーザーでもある社員の方々の実際の経験と知識の蓄積が40年間蓄積され、商品開発に生かされています。
詳しい番組サマリーは番組サイトをどうぞ。
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