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2009年5月10日 (日)

博展

博展(ヘラクレス2173)の田口徳久社長とラジオNIKKEIの番組で対談しました。

博展は、昭和42年(1967年)に創業。昭和45年(1970年)に設立。

展示会、ディスプレイ、イベント及び映像、グラフィックデザインの企画制作・施工・運営を手がけています。

社名の「博展」には、「博覧会・展示会の仕事を極めていく」という思いがこめられているそうです。

博展の強みは、

多様な専門スタッフが顧客のビジネスを理解し、目的達成に向けたクリエイティブワークを提供していること。

販売・制作・実施を一貫体制で行うことにより、余計な中間マージンやコミュニケーションロス、時間ロスを抑えていること。

博展はメディア選択にとらわれない立場「メディアニュートラル」で、ユーザーとのコミュニケーションポイントに対して顧客の目標を達成するための最適なメディアとクリエイティブを提供していること。

特に三つ目は広告代理店と比較して大きな特長のひとつといえそうですね。

厳しい経済状況で広告宣伝費を抑える企業も多い中、その影響については、

マス媒体は減少傾向である一方、博展がメインの領域としている販促の分野はさほど影響を受けないだろうと田口社長は見ています。そして、博展が得意としているエコ・プロダクツ展のような環境系や国際医用画像総合展などの医療系は逆にまだ伸びると予想されています。

更に田口社長は、「今回の経済不況は、博展にとってはチャンスだと捉えられる部分がある。これまでの取引先を見直す企業が増えていて、特に大手企業は、大手広告代理店と取引を見直す傾向にある。逆に博展は、去年2月に株式公開、信用度と知名度が高くなってきている。実際に今期新しくお付き合いを始めて下さった大手企業が増えており、この機会に大手との取引をさらに増やしていける」と、現在はチャンスの時期だと捉えてしています。

田口社長の夢をたずねると

「我々は、クリエイティブワークやデザインを仕事にしているが、現在、これだけ溢れているデザインやクリエイティブワークについて、どこが制作をしているのかと皆様に尋ねると、まず答えが返ってこない。つまり、魅力的なデザインやクリエイティブワークを手掛けている業界が浮かんで来ないのです。これは、おかしいし、寂しいこと。我々は、10年を目標にクリエイティブやデザインを扱っている業界が一般の方から見える業界になるまで力を付けていきたい。そして、その業界の中でトップに立って業界をリードし、そこで働くデザイナー達が世の中でクローズアップされて理解され、そして益々発展していくような夢を描いています。 」と話していました。

企業のブランド戦略、デザイン、ディスプレイ、広告、そのすべてに関わるようなデザイナーやクリエーターで、誰もがその名を知っているような人はまだ日本に数えるほどしか居ないのではないでしょうか。今後日本でも益々注目が集まる職業となりそうですし、これまでにない人材やスターが出てくる可能性も。

単にデザイナーやクリエーターとして優秀というだけでなく、より広い視野と知識を持ち、企業のニーズを踏まえた上で多岐に渡る戦略を考えられる人が求められているのかもしれません。

また、不況下で企業が広告宣伝に関わる取引先の見直しを行う中で、新たな選択肢を求める動きやその流れがどこに向かうのか、大いに注目ですね。

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