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2019年7月16日 (火)

夕刊フジ連載中「セカンドキャリアの達人に聞く」

夕刊フジ「セカンドキャリアの達人に聞く」(シーズン3⁈)集中連載中です。

今日は、ベーグルカンパニーの店主・茶野佐知子さんです。

茶野さんの前職は国際線CA。

前向き精神で数々の壁を乗り越えた茶野さんのセカンドキャリアの軌跡とは?


是非お読みください! 
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2018年6月 8日 (金)

夕刊フジの連載「元CAが教えるリスク回避旅行術」 機内安全ビデオ編

夕刊フジで連載の「元CAが教えるリスク回避旅行術」。 

5回目の今日は、「機内安全ビデオ編」です。  

みなさん、搭乗の際に機内安全ビデオを見ていますか?

「どうせ毎回同じようなもの」と思っていませんか?

毎回、私は最初から最後まで真剣に見ています。

最近、海外の航空会社を中心に増えているユニークな「機内安全ビデオ」。

制作の目的&元CAが機内安全ビデオを見る際のポイントです。

#夕刊フジ #元CA #ライター #渡辺タカコ

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2018年6月 7日 (木)

夕刊フジの連載「元CAが教えるリスク回避旅行術」 魔の11分の心構え

夕刊フジに連載中の「元CAが教えるリスク回避旅行術」

4回目は、「まさかの時に生き残るための4カ条 航空機の離着陸”魔の11分間”の心構え」です。  

「クリティカル・イレブンミニッツ」という言葉を耳にしたことがありますか? 

離着陸時は、未だに緊張する時間帯です。   

緊急事態に備えて、私が気をつけていることを、いくつかご紹介しました。

#夕刊フジ #元CA #ライター #渡辺タカコ

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2018年6月 6日 (水)

夕刊フジの連載「元CAが教えるリスク回避旅行術」機内の健康管理編

夕刊フジで連載中の「元CAが教えるリスク回避旅行術」 

3回目は「機内の健康管理編」です。 

「空酔い」「航空性中耳炎」「血栓」

私自身がCA時代に悩まされたこと、今も気をつけていること、また、現役パイロットに取材したロングフライト血栓症予防法などを書きました。



#夕刊フジ #元CA #ライター #渡辺タカコ

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2018年6月 5日 (火)

夕刊フジで集中連載「元CAが教えるリスク回避旅行術」

夕刊フジの連載「元CAが教えるリスク回避旅行術」  

2回目は「留守中の防犯と旅先の撮影編」です。  

撮影禁止の場所で、軍や警察に拘束されることも・・・・・・。

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2018年6月 4日 (月)

夕刊フジで集中連載スタート

本日から夕刊フジで集中連載「元CAが教えるリスク回避旅行術」スタートです。

一回目は、「情報収集編」です。

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2008年8月12日 (火)

一休.com

一休(東証一部2450)の森正文社長とラジオNIKKEIの番組で対談しました。

一休は、高級ホテル・高級旅館に特化した宿泊予約サイト、一休.comを運営しています。

現在の登録会員数は6月末で165万人。扱っている宿泊施設は、ホテルが約600、旅館が450です。

キーワードは「ブランド」、「高級」、「高品質」、「厳選」、「こだわり」。

他の宿泊予約サイトや旅行代理店と比較した一休の強みや今後の戦略など、対談の詳しい内容は、番組サマリーをどうぞ。

☆これまで私は、仕事や旅行で恐らく同年代の平均よりもかなり多くの日数をホテルで過ごしました。一流と呼ばれるホテルから、一泊5000円以下の宿まで・・・。

特に、航空会社勤務時代の約6年間は、ひと月のうち、日本の自宅に居るのが10日ほどでしたから、月の20日近くをホテル(または機内)で過ごしていたことになります。(ざっと1440泊。機内泊と個人旅行や出張を差し引きして・・・これまで1500泊以上にはなります。正確な泊数は数えていませんが

当時は、ホテルのサービスを楽しむというより、サービスの良いところも悪いところもしっかり観察しようという意識が常にありました。接客サービスのプロ同士、同業者としての視点です。(多くの俳優さんが、「自分が出演していない映画でも単に観客としては楽しめない」というのと同じでしょうか)

航空会社を退職して今年で13年。最近ようやくホテルや旅館のサービスを客として純粋に楽しめるようになりました。

☆私が宿泊施設に求めるものは、安全、清潔がまず第一です。

サービスは、基本が押さえられていて、さりげないサービスが好きです。

経験上、宿泊費が高いからといって良いホテルとは限りません。

価格や建物が「高級」だからといって=「一流」の宿泊施設とは限らないケースも多々あるように思います。

一休の提供している情報の基本方針に、「高級」だけでなく、「ブランド」、「高品質」、「厳選」、「こだわり」を掲げているのは、そうした理由もあるのではないでしょうか。

☆最近、個人的な旅行では、コスト重視の宿泊先選びが多いのですが、たまには高級・厳選宿にも泊まらねば・・・と、しみじみ思った対談でした。

一流のプロのサービスから積極的に「学ぶ」必要はなくなりましたが、得ることは未だに多いです。

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2008年2月18日 (月)

JALについての個人的な疑問と危機感

JALについては、何度かこのブログや他の媒体でも取り上げてきた。

特に安全面での取り組みに大いに疑問を感じることが多かったからだ。

しかし、05年3月に事業改善命令と警告書を受けるに至った安全トラブルについて、その検証とその後の安全への取り組み、柳田邦男氏を座長とする安全アドバイザリーグループの設置などを行い、06年度は(トラブルが多発した)05年度に比べ、やや改善の傾向が見られたように思えた。

しかし、私は現在JALの安全運航への取り組みについて再び疑問と危機感を抱いている。

2月16日、JALに関する2つのニュースがあった。

502便の管制指示違反と、958便のカートが適切に収納されずに離着陸したニュースだ。

以下、JALのサイト内の「ご報告」から。

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JL502便における管制指示違反について
2008年2月16日 JL502(新千歳空港発 羽田空港行)にて管制の離陸許可を受けないまま離陸滑走を開始した事例が発生いたしました。詳細については調査中でありますが、このような事態はあってはならないことであり、心よりお詫びを申し上げます。今後再発防止策を講じて、航空会社として最大の使命である安全運航の堅持に取り組みます。

(発生日時) 2008年2月16日 10時33分頃 (日本時間)
(発生場所) 新千歳空港
(便名) JL502 (新千歳空港発 羽田行)

(搭乗者数) 乗客数 428名 / 運航乗務員 3名 / 客室乗務員 15名 / 総数 446名
(使用航空機)  ボーイング747-400型機 (JA8904)

尚、当該事例は重大インシデントと認定され事故調査委員会にて原因調査が行われます。本調査に全面的に協力するとともに、再発防止に努めてまいります。

http://www.jal.co.jp/other/info2008_0216.html

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JL958における不適切なカート収納が発生した件について
2008年2月6日JL958(プサン発 成田行)において、お客さまにご提供する機内食が入ったカートを所定の位置に収納せず、ラバトリーに収納し離発着した事例が発生しました。

当該機内食は封をされていた状態であったとはいえ、お客さまにご提供する上で配慮が足りなかったことを深くお詫び申し上げます。今後このようなことがなきよう、乗務員の周知徹底を図り、再発防止策を講じてまいります。

http://www.jal.co.jp/other/info2008_0216-2.html

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どちらも乗客・乗員の安全に関わる深刻な出来事である

管制指示違反については、重大インシデントとして認定され、調査が徹底的に行われることになる。

気になるのは二つ目のカートが定位置に収納できなかったケースだ。

事例そのものに加え、「不適切なカート収納が発生した件について」というリリースの文章を読む限り、

現在、JALの安全への取り組みに関して、改善の傾向はストップした、あるいは05年に逆戻りしているように感じられる。

JALでは、2005年5月14日726便で着陸前のカート収納ミスが発生しているが、それを受けて、再発防止のための対策を以下のように発表していた。

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(1) 当該便全客室乗務員を当面乗務から外し、再教育プログラムを実施いたします。
(2) 全運航乗務員、全客室乗務員へ事例周知を実施するとともに、運航乗務員と客室乗務員間のコミュニケーションを綿密に行い機内の情報を的確に把握した上でより一層の安全運航の確保を図るよう注意喚起を行いました。
(3) 当面の間、本事例が発生した当該路線に管理職客室乗務員を追加で乗務させ、安全および業務実施状況の確認を行います。

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今回の958便におけるカート収納ミスに関しては、トイレに収納した機内食を配布したことのみをリリース(「ご報告」)でお詫びしているが、(乗員・乗客に怪我などは発生しなかったものの)安全面で大きな問題が生じている

また、それが1クルーの問題ではなく、JALがどれだけ深刻にこの出来事を受け止めたのか、リリースを読む限り全く伝わってこない。それどころか、その受け止め方に大いに疑問を感じてしまうのだ。

トイレに入れた機内食を乗客に出したことも問題かもしれないが、このケースでクローズアップされるべき、そしてJALが「お詫び」し、周知徹底し、再発防止に取り組むべきはは、むしろ安全面の問題ではないだろうか。

客室乗務員は、離着陸前の安全性チェックで、離着陸時に浮動物となりえるものが無いかギャレーや客席などを念入りに確認する。

カートについては、ギャレーの収納場所の床のロックにきちんと固定されているか、安全ブレーキがしっかりかかっているか、ギャレーから飛び出さないように固定する爪がかかっているか、カートのドアが閉まってかつロックされているか・・・などというように、カートだけでもいくつもの項目をチェックする。

あれだけの大きさと重量と強度をもつものが乗客や乗務員自身にぶつかれば、大きな怪我につながるからだ。

それが、あれほど大きなものを収納できないことを見逃すはずがない。

もし見逃したら保安要員である客室乗務員が乗務している意味がない。

保安要員として客室乗務員は、様々な「異常」に目を配らねばならず、コックピットの中からは気付きにくい機体などの異常や、テロの可能性のある「不審物」がないかどうか、チェックすることなども重要な仕事だ。

カートのチェックなどは基本中の基本であって、しかも比較的早いタイミングでチェックが可能な項目だ。

そもそも、ドアクローズ前に、ギャレーに収納できない台数のカートが搭載されていることを誰も気付かない(気付けない)、あるいは気付いても声をあげない(あげられない)こと自体、既に異常な出来事だと思う。

トイレに離着陸前にカートを収納したということは、少なくとも離陸前には気付いたということだ。

カートの収納場所が無く、離着陸の衝撃に耐えられるよう固定できる定位置に収納できないことに気付いたにも関わらず、その時点で機長に報告をしないまま離陸、そして着陸を行っている。

基本的職務が遂行されていない、

何らかの理由でその基本的な職務を遂行できなかった人間をカバーできる人間が誰も存在しなかった、

あるいは気付いて連絡したものが居たにも関わらず、連絡系統のどこかで信じがたい判断ミスが生じた・・・などが考えられるが、いずれにしてもこの異常事態には驚くばかりだ。

05年5月の事例の反省とその後の再発防止の対策は、958便のケースを見る限り、全く生かされていないように見える。

対策としてあげていた事例の徹底乗務員間のコミュニケーション、それどころか、安全面での基本的な業務の徹底すら疑問を感じる。

約3年前の出来事で風化したわけではあるまい。

しかも、わずか3ヶ月前の2007年11月3日には、 スカイマーク114便で、着陸時に、機体後部に収納されていたカートが動き、乗客2名に接触し、一名は肩に打撲、もう一人は右足膝骨折という事例が発生していた。

経営再建と安全運航の確保の両立は生易しいものではないが、空の安全を強く願うものとして、引き続きJALの動向をしっかりウォッチしていきたいと思う。

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2007年7月14日 (土)

JAL

当ブログにいらっしゃる方の検索キーワードで「JAL」「経営」「赤字」が最近結構多いようです。

5月に寄稿したJMMのバックナンバーがアップされましたので、ご参考まで。

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2007年5月30日 (水)

JAL

先日の日記でも書いたとおり、JALの西松社長の経営再建に注目している。

存亡がかかった再建への取り組みや動きを備忘録的な意味も含めて、細かいニュースも時間が許す限り事実を確認しながら拾っていこうと思う。

また、エアラインネタを書くことも多いので、カテゴリーにairlineを加えました。

☆JALカード株売却との報道。

これに対して会社側はコメントを発表。

関連事業の再編については重要な課題と認識しつつも現時点での決定事項ではないとしている。

☆個人情報流出で25人処分との報道。

JAL労組が本人に無断で客室乗務員9000人の個人情報リストを作成し外部流失した問題で、情報流出に関与した元労組OBの管理職職員ら4人を停職処分。21人を注意処分と発表とのマスコミ報道。(現時点ではJALのHPでは見つからず確認できず。)

☆関連会社社員が顧客の航空機内での忘れ物を着服した事例が判明と発表。
お詫びコメントを発表している。

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