« ちょっとピンボケ | トップページ | 月明かり »

2005年8月18日 (木)

澤田秀雄さん

8月からスタートしたラジオNIKKEIの番組『きらっと輝くスター企業発見』、第二回目のゲストは、前々から一度インタビューしてみたいと思っていたHS証券社長の澤田秀雄さんでした。

澤田さんは旅行会社インターナショナルツアーズ(その後HISに社名変更)、豪ゴールドコーストにホテルをオープン、航空会社スカイマークエアラインズを他社の半額運賃で就航させるなど、旅行・航空業界の常識を覆してきました。

そして、99年、協立証券の株式を取得し、金融・証券分野に進出。九州産業交通の事業再生に乗り出したり、損保事業への参入も話題を集めました。

規制業種であり、尚且つ競争が厳しい業種にあえてチャレンジするそのモチベーションがどこにあるのか、またこれまでの苦労や、今後の夢についてあれこれ聞きました。

(詳しくはオンデマンドで番組を聞いていただくとして)

ご本人にお会いして印象的だったのは、実に爽快&壮快な人生を送っていらっしゃるということ。

ドイツ留学中に50カ国以上を旅し、日本の旅行会社の高い料金に疑問を感じ、旅行会社を立ち上げることになったとのことですが・・・。

やっぱり何かが違います。

一般的な人間は、

日本は旅行代金が高いな~→海外で安いチケット探そう。

で終わるか、せいぜい

安いチケット見つけた♪→格安旅行のガイドブックでも執筆するか

てなところで終わってしまう。自分が会社を作って、日本の旅行業界が変だからぶち壊してやろう!というところまでたどり着かないでしょう。いや~、痛快です!

そして、私が資産家か事業家だったとして手をだしたくないな~と思うのが航空業。

規制業種だし、世界的な競争の波にさらされるし、経済状況の変化への対応や安全管理、人件費、燃料費などなど・・・。

「安全」と「効率」をうまく両立させ、民間会社として利益を上げるのが非常に難しい商売だと思うから。

そんなハードルの高い事業に次々に参入し、挑戦し続ける澤田さんは「日本のため、消費者のため、又自分のために尽くしてきた」と言います。

目線を常に高く、遠くに置いている澤田さんは、HS証券を世界に通用する金融コングロマリットに、という目標を掲げています。

旅が本当に好きな澤田さんの夢は、早く優秀な後継者を育てて引退し、世界中を旅することだとか・・・。50カ国旅行しても、まだまだ行ったことの無い国が沢山あるので、あちこち旅して歩きたいと話していました。

これだけエネルギッシュに、規制の壁や数々のハードルを乗り越えて、魑魅魍魎の業界で挑戦し続けている澤田さんですが、実にさわやかな笑顔が印象的でした。

世界中を旅して見えてくるものは、外の世界から見た自分の国の姿。そして自分自身の人生を見つめる時間。

私もそろそろ旅に出ないと!

|

« ちょっとピンボケ | トップページ | 月明かり »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 澤田秀雄さん:

« ちょっとピンボケ | トップページ | 月明かり »