撮られる気持ち
猫が続きます・・・。
もともと喜んで被写体になるほうじゃないし、写真を撮られるのが本当に嫌なときってある。
そんな時でも営業スマイルをしなきゃいけないことがある。
でもね。
これまで心底撮られたくない写真が何枚あったかな・・・。
一言声をかければ全然問題なかったのに黙っていきなり顔にカメラ向けられて気分が悪かった・・・というものから、言語道断!それって犯罪じゃん!というものまで。
本当に許せない写真を撮られたことがあって、犯人と大喧嘩の末、その犯人からフィルムを取り上げた。この時の大捕り物?は「伝説」となって語り継がれているらしい・・・。
警察に突き出せなかったのは残念だけど、その時は勤めていた企業が「これ以上あなたが接触すると危ないから」と上司が対応してくれた。(企業に勤めていると、いろんなところで人権が守られているところもあるな・・・)。
その時に見たもの。それぞれの人間の本性。
犯罪を見て見ぬ振りする人、事なかれ主義の上司や同僚、目撃したこと全てを必ず警察や法廷で証言してあげるから絶対にフィルムを取り上げるべきだといって名刺をくれた人、面白がって大げさに話のネタにする人・・・。
一番かっこよかったのは、その男に対して「この人でなし!このバカ!恥を知れ」って言ってくれたオバサン(笑)
男が暴れてわめきちらし、皆がびびって見守る中、あまりに単刀直入だったんで、その”人でなし”の親戚かな~?と思ったら「こんなろくでなしの親戚のわけないじゃない!こんな馬鹿ウチの親戚にはいるわけない」って。格好よかったな~(笑)
ま、これは余りに極端な例だけど。
一枚の写真が人を深く傷つけることもある。
そんなときの気持ちを忘れないようにしよう。
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コメント
>犯罪を見て見ぬ振りする人、事なかれ主義の上司や同僚
う~~ん、まさに私の今現在の現実。。(-_-;)
絶対に許さない!!!
投稿: staka | 2006年3月12日 (日) 11時44分
☆stakaさん
あらら・・・。
事なかれ主義さんがいるのですか。
う~~~ん。
投稿: 渡辺タカコ | 2006年3月12日 (日) 13時17分