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2006年6月28日 (水)

北京3日目・バブルの匂い

北京のアーティストのアトリエを訪問して回る。その後、大規模なアートスペース798地区に

798エリアは、文化大革命時代に東ドイツを手本として作られた国営工場が密集するエリアだったそうだ。それが現在、国家がアーティストやギャラリーに貸し出していて、現代中国アートのひとつの発信地となっている。

毛沢東の気配が随所に感じられる工場跡に現代アートとは、なかなか面白い組み合わせで、中国現代アートの活性化への意気込みが感じられるが、微妙なレベルの作品も多かった。

一日、アトリエやギャラリーをまわったが、正直なところ、その作品や活動のレベルにはかなりのばらつきがあった。

素晴らしい作品もあれば、その作品を置いていることでギャラリーの質を問われちゃうんじゃないの?というような作品もあるという玉石混交ぶりだった。

また、値段も総じて高め。というか、異常に高い!

大体これくらいの値段なら欲しいな、と思う価格を遥かに上回り、想定の数倍の値段が付いていた。日本でも時々ギャラリーを覘くけれど、日本のギャラリーでその作品を置いても、恐らくその値段では売れないのでは・・・・。という、相当強気な価格設定だった。

同行した人でも私と同じ感想を持った人がいたので、多くの人がその値段には驚くのではないかと思う。

ちなみに、Sさんが欲しいと思った油絵は日本円で約800万円だった。

800万という価格が妥当かどうか、そう言われればそうかもしれないと思ってしまうし、好きなものには糸目をつけないのがアートの値段とも言えるかもしれない。

確かに素敵な作品ではあったけれど、私だったら800万持っていたら他の作品を買う気がしました(苦笑)

それでも、中国のアート市場は活況だそうで、ギャラリーも盛況

あるギャラリーのオーナーによれば、外資系勤務の人や中国のお金持ちがどんどん買っていくらしく、値段もうなぎのぼりとか。

印象としては需要に供給が追いつかず、「芸術」と呼べるレベルに達しているかどうか、かなり微妙な作品も市場に流れている気がします。

また、値段を考えても、アートとしての価値を理解してその金額を支払うというよりも、投資目的の人も相当いる気がします。

「車は買いましたか?家は買いましたか?絵はまだですか・・・?」と言うような広告も最近見かけたとか。(テラウチ氏情報)

今回、北京ではバブルの匂いを随所に感じたのだけれど、象徴的だったのがアート市場でした。

中国モダンアートを楽しみながらも、様々なバブル現象を目の前にして、職業癖というか、中国経済の先行きが、やけに心配になったりしたのでした(^^;)

もしかすると、北京オリンピックや上海万博前に一波乱もあるかもしれませんね・・・。

☆夕方は王府井に。

最後に訪れたのが94年か95年ごろだったのですが、あまりの変貌に驚きました。

外資系のショップが増えてすっかり整備されていました。

買い物には便利になりましたが、私は以前の王府井の方が風情があって好きでした。

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コメント

こんにちは~!
そしてお帰りなさいですね、中国、かなりの勢いで成長して捨てられて行く文化もあるのでしょうね、行った事ないけれど…
中国美女が好きな女優さんの緒川たまきさんに少し似ていたのがGoodです(笑)
そうそう、ずっっっっと気になっているのですが、最近衝動買いしたまったく違うカメラシステムってなんですか??
645とか…まさかマキナ67とかマニアックな代物じゃ…
都合の良い時に教えてくださいね

投稿: yuzi | 2006年6月28日 (水) 16時52分

☆yuziさん
ただいま~♪
確かに緒川たまきに似てますね♪
斉藤由貴にもちょっと似てましたよ。

カメラ、すっごくいい勘してますね(笑)
マキナにも目がいきつつ・・・・。
ペンタの645NⅡ衝動買いしました。
ポラが着けられないのが玉にきずなんですが、
デジがあればポラがどうこうっていう時代でも無いかと・・・。
旅行用にがんがん使おうと思います♪

投稿: 渡辺タカコ | 2006年6月28日 (水) 22時30分

こんばんは
この方面も中国バブルですね。
そら恐ろしいことが起こってそうです(笑)
あの時は日本でもそうでした。
今は10分の一100分の一でしょ。
でもA級B級入り乱れて楽しそう♪
ペンタ645でしたか
機動性があって良さそうですね。

投稿: taka | 2006年6月29日 (木) 00時10分

☆takaさん
かなりバブッてました。
ペンタ、機動力がある中判ということで、海外のお供にはぴったりです!

投稿: 渡辺タカコ | 2006年6月29日 (木) 00時40分

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