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2006年10月31日 (火)

浅田真央さんの今シーズン

フィギュアスケートのお話。

元スケート少女、現在お茶の間スケート解説者が楽しみにしていたシーズンがやってきました(^^)

グランプリシリーズ初戦、マスコミは安藤選手の優勝に沸き立っていますが・・・。

安藤選手、おめでとう!

そして・・・・

今回の試合をTV観戦し、ワタクシが大いに評価したいのは浅田真央選手の急成長です。

SPではほぼ完璧な滑りでトップに立ったにもかかわらず、フリーでは本来飛ぶ予定のジャンプが飛べず3位という結果に終わりましたが、素晴らしい成長でした。

よく、あれだけ難しいプログラムに挑戦したと思います。

フリーのトリプルアクセルの失敗も、開幕戦であったことを考えると致命的な失敗では無かったと思います。むしろ、よく短期間であれだけのプログラムをこなしたと思います。

真央さんが取り組んだのは、トリプルアクセルにしても「助走」というものがほとんど見当たらない、技と技の間や直前までステップが入ったり、ジャンプの入り方や降りた後などもエッジ使いが正確でなくてはこなせない、技の前後も技術の正確さを求められる、そして一度の失敗が次の技に影響してしまうリスクをはらんだ、世界トップレベルの男子でさえも非常に難しいプログラムでした。高リスクである一方、成功した際には高得点でトップに立てる、そんな「他を引き離して圧勝一位」を狙ったプログラムといえます。

プログラムの高度さゆえに、直前の練習中には何度も飛べていたジャンプも、上手く体が反応しきれていないように見受けられました。

優勝を意識して重圧に押しつぶされた、とか、追われる立場になって重圧に負けた、といったような記事も見かけましたが、ちょっと違う気がします。

あえて理由を探すとするなら、開幕戦としてはプログラムの難易度があまりにも高かったということではないかと個人的には推測します。(また、フリーの選曲と衣装もベストと言えるのかどうかという疑問もあります)。

もう少しプログラムを易しくするか(多少易しくしても十分に高度なプログラムだと思います)、プログラムを身体に叩き込んで完成度を高めるか、いずれにしても、シーズン終盤には昨年とは全く別格の力を備えた選手になってると思います。実際、現在も史上最高の力を備えた選手だと思いますが、試合の得点的にという意味でも結果がまるで違ってくるはずです。

実際、彼女の成長は、ジャンプの成否以上に意味を持つものでした。

昨シーズンの彼女と比べて、彼女の成長で最も顕著なのはスケーティングの(信じられないレベルの)上達です。

(背が伸びたとか、オトナっぽくなったとか・・・そんなことは二の次です)。

彼女は大変な努力をしていった。もともと持っている超人的な運動神経と言う才能を恐らくある意味では抑制しながら、スケーティングの基本である体重移動とエッジのコントロールを徹底的に改善して、彼女のスケートを更に非常に高いレベルまで引き上げていったのではないかと思います。(背が伸びたというのは二の次と書きましたが、背が伸びている最中ならではのトレーニングの厳しさや難しさもあったはずです)。

その努力の結果は、ステップやイーグル、スパイラルを見たら一目瞭然。ジャンプの前後だけに注目してもはっきりと分かるはず。いや、リンクに上がった一歩目からその違いは分かるはずです。

スケーティングの美しさが去年とは全く「別格」になっているのです。バレエで培った美しい身体の動きや伸びやかな肢体そのものがより生きてくる滑りでした。「重力」と闘い、また一方で「重力」を最大限に利用しながらも、見るものに「重力」を感じさせない天使のようなスケーティングです。

16歳とは言え、既に世界のトップレベルの選手でありながら、ワンシーズンでこれだけスケーティング自体のレベルが大幅に改善されているというのは、身体能力に加え、人並みはずれた理解力と努力と才能の持ち主・・・まさに「天才」という言葉がふさわしい人だと思います。

SPを見て鳥肌が立ちました。

一つ一つエッジのインとアウト、体重移動がより正確に美しくなっていて、振り付けの素晴らしさともあいまって、音楽との同調性もSPとは思えない完成度で、一つ一つの技の技術の高さに加え、音楽が見えるようなスケーティングでした。

ワタシがもし現役スケーターであったら、即、引退を考えたくなるような滑りでした・・・(タラレバですが・笑)。
今回の試合でフリーで浅田真央選手が全てのプログラムを完璧にこなしていたら・・・世界のスケーターの世代交代を促すことになったかもしれない・・・というのは考えすぎでしょうか。

技術、芸術性、その両方を支えるスケーティング自体の完成度と美しさ。
多くのスケーターが目指すであろうスケートの形、夢をあっさり目の前で実現されてしまうことになったのですから。

元スケート少女、現お茶の間解説者のワタクシ、これまで最も心に残ったスケーターは、(84年のサラエボオリンピック『ボレロ』で20世紀最高のスケーターとして伝説となった)ジェーン・トービル&クリストファー・ディーン組ですが、近い将来、浅田真央選手が史上最高のスケーターとして彼らが与えてくれた感動以上のスケートを見せてくれるのではないかと大いに期待しています!!

☆そして、もう1人、浅田舞選手にも注目です!

もしかしたら、世界の多くの選手が引退を考えても不思議ではない、あの真央選手の滑りを毎日目前にしていて、それでも本格復帰&世界の競技の場に参戦することを決意したのですから、本当に心からスケートを愛しているのでしょうし、これまで以上の覚悟で取り組んでいるはず。

実際に、舞さんの滑りや表情から、スケートを愛する気持ちや世界の舞台にチャレンジする決意のようなものが伝わってきました。

美しいスケーティングに加え、課題のジャンプもきっと克服して、世界のトップ選手の1人として表彰台の順位を争うポジションで活躍していく、今後の大きな可能性を感じました。

☆以上、お茶の間解説者からのエールでした(^^)

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2006年10月27日 (金)

タケちゃんマンがパロディではなくなる日

殺人事件とか詐欺とかいじめによる自殺とか・・・。

ほぼ毎日のように起きていて、Aという事件とBという事件が混乱してしまうくらい、殺伐としている。殺伐とした時代に、弱肉強食的発想の人々が溢れている。

ドラマ『Dr.コトー』を久々に見た。

世の中にはこんな人たちもどこかにいるのかもしれない・・・。

と、どこか現実離れして感じられるようになってしまった。

いつの間にか現実の世界とドラマの中の出来事が入れ替わっている。

殺人や詐欺や自殺が日常化し身の回りにあふれ、生命を尊びまごころを大切にしている人がブラウン管の中の(液晶ディスプレイの中の?)ドラマの話となりつつある。

『強きをたすけ弱きをくじく』。

これは、81年から89年にかけて放送された伝説的番組「オレたちひょうきん族」の中のタケちゃんマンの歌だったと思うのだが、当時は『弱きをたすけ強きをくじく』が本来正しいという世の中のコンセンサスがあり、「でも現実は、そんな世知辛いこともあるよな」、という毒を含んだギャグとして笑えたわけだが、今となっては全く笑えない。パロディがパロディとして成り立たなくなってしまったのだ。

弱さを見せたら生きてはいけない時代になってしまった。あっという間に心の貧しい者たちの餌食になる。

と、呆れたり嘆いたりしているだけでは何も変わらない。

呆れる、嘆く、だけでは、何かを変えたいときにはエネルギー不足なのだ。

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2006年10月25日 (水)

なんて天気なんだ

この秋初めての電気毛布出動。

リコール当たり年のワタクシとしては、これ以上発火や発煙の恐れが無いことを祈るばかりだ。

さて、手帳を買いました。しかも大量に・・・。

毎年一冊では心配で二冊三冊・・・七冊八冊買い、年の途中でぼろぼろになった時点でストックしておいたものを使ったり、「仕事用」「写真用」「プラン用」「旅用」などと思って買うのだが・・・。二冊以上使いこなせた例なし。

今年は買いすぎ。それにしても買いすぎ。いくらなんでも買いすぎ。

どうしたんだ?一体?!何を計画しているのだ!!

と自問するも答えは無く・・・。

どう考えても使い切れるはずも無いので、とりあえず母に一冊プレゼントしてみた(^^;)

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2006年10月23日 (月)

えっ?!またですか

メールを開くとAmazon.co.jpからのお知らせが・・・。

いつもAmazon.co.jpをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

お客様にお届けいたしました以下の商品につきまして、お知らせがございます。

『HITACHI マイナスイオンドライヤー IONCARE パールブラウン HD-N1260DU-T』

このたびメーカーより電子部品の一部に不具合があり、極めて稀ですが、発煙・発火する可能性があることが判明した旨の連絡がございました。

またですか?

ニコン、ソニー製バッテリーに続き、今年三度目のリコールです(^^;)



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船井財産コンサルタンツ

あちらのブログも更新しました。

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推薦図書

村上隆さんの『芸術起業論』。

欧米の芸術の歴史を知る、世界の中での日本人アーティストの文脈を知る、徹底したマーケティング。

日本人が欧米で勝負していくと言うことがどんな意味を持つのか、日本人としては自虐的とも思える件もありますが、(そのあたりも含めていかにも幻冬舎)

アートを志す人、世界で勝負したい起業家も一気に読破してしまうでしょう。

オススメです!

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2006年10月20日 (金)

講演

あちらのブログも更新しました。

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とうとう

フィルム現像に必要なもの全て@自宅。

これまでフィルム現像は暗室を借りてやってました。

「家でもできるじゃん」とよく言われるんですが、フィルム現像に関しては大して場所をとらないにもかかわらず暗室を借りる最大の理由は乾燥場所なんですよね。

生乾きのフィルムにホコリが付いたりしたら!!泣いちゃいます。

自宅で現像する意味が無い(^^;)

すべてひっくるめて納得がいくネガを作りたいから自分でやりたいわけで。

じゃ、なんでいまごろ?ということなんですが。

実は・・・・究極の海外X線対策=現地自家現像に向けた体制作りです。

とりあえず、どの程度ホコリが付着するか試してみますわ。

家で大丈夫だったらきっとホテルでも大丈夫!

いずれにしてもまだタンクを二つしか揃えてないし。リールも全然足りないし。

これまで通り、まとまった量はちゃんとした暗室を借りてやります(^^)

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2006年10月18日 (水)

当たり?!

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当たってしまったかも・・・。

ビックの100人に1人タダ!なら、そりゃもう大歓迎だったんですけどねぇ。

あれですよ。世間を騒がせているソニー製のバッテリー。

デジカメ機種買い替えの度にPCがどんどん非力に感じられ、頑張って購入したものの、その後ダンボールに入ったまま開いていなかった東芝ダイナブック。

もしや・・・と思い機種を調べたら「あたり」、製造番号も「あたり」。

が~ん。

最終的には東芝のサイトにある診断プログラムで「確定」するわけですが・・・

まずは箱から出して電源入れなきゃね(^^;)

PCを新規購入すると、使っているソフトのシリアル番号探したりとか、新規インストールしなきゃとか、通信設定とか・・・。

面倒くさいです。こんなことを面倒くさがるのワタシだけ?

なんだかんだで半日潰れちゃうからな~。

ソニーのPCはデザインが気に入ったものの立て続けに二台があっという間に壊れて、それからソニーのPCを避けてきたんですよね。

東芝のPCはこれまで2台使ってきて2台とも丈夫で良く働く子だったので、また東芝に決めたのに。

こんなところでソニーにやられた模様(^^;)

リコールの時の対応でメーカーの顧客サービスが良く判るから仕事のネタ的には喜ぶべきかもしれないけど(苦笑)

これでリコールだと、(PC電源入れてみないと確定しないけど)

今年はニコンのバッテリーに続き二度目のリコール体験です。

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お知らせ

個人投資家向け説明会のご案内です。

お時間がある方は是非(^^)

http://takakowatanabe.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_85ee.html

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2006年10月17日 (火)

私が写真を撮る意味

「教え」「育てる」と書いて「教育」。人間として最も大切なことを知らない人間には教えることも育てることも出来るはずはない。

しかし、他人の痛みや哀しみを見て楽しみ喜ぶような人間や、自分より立場が弱い相手を選んで傷つけたり追い込んだりするような人間とも、人生の中では幾度も関わりを持たざるを得ないこと、世の中には悪意が溢れていることも事実だ。

生きて生きて生き抜くしかないのだけれど、時には生きる力が尽きてしまうこともある。

肉親や身近な人の愛があったとしても、生きていくわずかな希望を失ってしまうこともある。

絶望の中でもそれでも生きている時、説明の出来ない何か大きな力や運命のようなものを感じる。それすらも本当はもっと理不尽なものかもしれない。

様々な苦難や不運が重なり全ての希望を失った時、ほんの少しの偶然、出会いの違いで人生は大きく変わる。良い方にも悪い方にも。その違いはあまりに理不尽で、本人の日ごろの行いや人格などとは恐らくほとんど関係が無く、「運」とすら呼べないものかもしれない。

この二日間、自分が写真を撮る意味をあらためて考えた。

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2006年10月15日 (日)

石内都写真展&HASHI写真展

東京都写真美術館で開催中の写真展二つを鑑賞してきました。

☆まずは石内都さんの「mother's」。

84歳で亡くなった石内さんの母親の皮膚、手、足、身につけていた衣類や、靴、化粧品などの遺品から織りなされるシリーズです。

会場に入った瞬間に心を摑まれました。

入れ歯やブラシに絡まった髪、古びた下着・・・。

「物」がどうしてここまで心を動かすのだろうと考えました。

遺品を正面から捉えたシンプルな写真の数々は、亡き母の想い出、あるいは年老いた母を持つ中年以上(特に女性)であれば、多くの人が共通するある思いをストレートに突いてきます。誰もが直面する母の老い、死、娘にとっての母の存在、母の生涯・・・。

優れた写真展に言葉はいらないと思いました。

今年一番の感動的な写真展でした。

☆二つ目は広告写真家HASHI(橋村奉臣)さんの「一瞬の永遠」&「未来の原風景」。「一瞬の永遠」では高速ストロボを用いた代表作「アクション・スティル・ライフ」と「スティル・ライフ」。「未来の原風景」は、写真と絵画を融合させた「HASHIGRAPHY」の作品です。「今から千年後、西暦3000年の未来社会で生活する人々の目に、現代がどう見えるか」がテーマだそう。

そのアイデア、撮影テクニック、絵画的センス、プリント、全てが凄いです。

超一級のテクニックに加え「一瞬の永遠」シリーズは、作品完成までに何度も気の遠くなるような作業を繰り返したこと、作品創作にかける執念のようなものが伺えます。

☆心揺さぶられる石内さんの写真展、アイデアとセンスとテクニックのHASHIさんの写真展。全くタイプの異なる展示を同時に鑑賞できたのは幸せでした。

そして・・・

一生心に残る写真は石内さん、部屋に飾るなら(=購入するなら)HASHIさんかもしれない。

などと考え・・・少々複雑な思いにかられました。

いずれも「芸術の秋」にふさわしい素晴らしい展示です。恵比寿にお出かけの際は是非!

☆帰りがけにハヤシさんの所に行きモロモロご報告&WS企画のお話など。

☆さぁ、今日は写真についてお勉強の一日。あぁ早く寝なきゃ!!

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茫然自失

今日は写真展3つ。

写美で二つとルデコのグループ展。

写美の話はあらためて!

ルデコのグループ展は日曜までなので残り時間少なめ。早めに告知せねば(笑)

渡部さとるさん主催のワークショップ参加者のグループ展『茫然自失』。

会場に着くと見覚えのある顔。「ズミさん?」書道家のsummiさんだった・・・「何でここに?」

しかも受付してるし(爆)

展示を見て納得。momochiのモデルをしてました。

momochiとズミさんの「一心」コラボを楽しみました(^^)

『茫然自失』は日曜まで。渋谷のル・デコです。

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2006年10月13日 (金)

祭りの日の男たち

Kamisen06001web

こちらの写真は、まだプリント出来ていないのでフィルムからデジタル化。

年末までに(=忘年会までに)頑張って焼かなくては~。

先日、暗室でベテランフォトグラファーさんがワタクシのネガの山をご覧になり「一年かかるね」と・・・。何とか3ヶ月で焼きたいものです(笑)

☆愛しのジョージ・マイケル様が11月に新曲入りのベストアルバムをリリースされるそうです。12月のロンドンではワム!再結成の噂も。アンドリュー、元気なのか。

それにしても愛しのお方は最近音楽活動にも「やる気」でファンとしては喜ばしい限り♪来日してくれ~。

☆愛しのジョージ来日を心待ちにしつつ、神様ジョアン来日が近づいてきてワクワクドキドキ。カウントダウン体制!無くさないようにチケット神棚に置いてます(←ホント)

☆赤西クンが活動休止らしい。むむむ・・・。

☆現在見たい写真展&美術展が目白押し!!全部行けるのだろうか・・・。

ギャラリー、遅い時間までやっているといいんだけどね。

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2006年10月11日 (水)

気合の結果

半日仕事があっという間に終わった。

やれば出来るんだ(笑)

何故これを先週済ませなかったのだろう(^^;)

朝からバナナしか食べてない。猛烈にお腹が空いてきました。これから夕飯を食べて、もう一仕事です!

☆「24」シーズン4、昨夜は結局ラストを見ることなく寝てしまいました。

ラストはどうなったの?!

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一気に

いろいろやるべきことが一気に押し寄せています。

(溜めすぎていたとのウワサもあり・笑)

それに加えてやりたいことも具体的に見えてきて、それに付随して選択しなくてはいけないことも・・・。

こんなときこそインプットと深呼吸が必要です(^^)

☆昨日は少しだけ暗室に入りました。といってもワタクシにしては短時間でカット数を焼きました。

焼いてみると、これまでとは少し違った作品も増えつつあることに気が付きました。

北京の写真のプリントもそれなりに枚数がたまってきました。

北京以外の中国にも撮影場所として興味があるところが沢山。

大連、上海、香港・・・。

それから更に奥地も。けれども基本的に一人旅なので移動手段の安全性が気がかりなところです。

中国は広いですね。

☆ふぅ。

これから気合を入れて一気にある作業にとりかかります。

タイムリミットは半日(苦笑)

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2006年10月10日 (火)

須田一政さん写真展

須田一政さんの写真展『KINETICSCAPEⅡ』に。

初日は、映像作品『KINETIC CHIRONICLE』の上映会と須田一政さん、嶋田源三さん、林誠治さんによるトークショーが開催された。

写真作品は、8ミリフィルムで撮影したものを静止画としてプリントしたもの。

モノクロプリントを担当されたのは林伸吉さん。

映像作品は、須田さん撮影の約120本におよぶ8ミリフィルムを嶋田さんが編集。

編集にあたっては、一旦デジカメの動画を利用しデジタル化し、PC編集を試みてから実際のフィルムの編集を行ったそうだ。

上映は編集後のフィルム二本を同時に横並びニ画面で。

一画面はランドスケープ。もう一方はヌード(エロス)。

最前列で見ていたのだが、正直、どちらの画面を見てよいのか、どちらにも視線が集中できず戸惑いを感じた。

ニ画面同時上映の意図はどこにあったのか・・・。そして撮影意図、編集意図は・・・・。

須田さんは、凝視よりも残像や瞬きの方が印象に残る気がすると言います。斜目(はすめ)でなければ見えないもの、瞬きや目や口が半開きの「狭間の表情」、覘き見的感覚・・・。

「狭間の風情」、「狭間の表情」を大量のカットの中から切り出していく作業・・・。

現在は、何を撮ったか忘れるほど沢山撮るくらいの方が須田さんは充実感を覚えるのだそう。

今は、ローライやハッセルの(1ロール)12枚ではなく、ハーフサイズの72枚、そして更に静止画を取り出すことを前提に撮影する8ミリフィルムということになるそうだ。

(須田さんが大好きだというヒッチコックの画面の隅まで計算された作りを対照例に挙げていらしたが)最初からイメージを固めず、撮ってから考える。考えないで撮ることが生理的にフィットしているとのことだ。

☆トークショー終了後、レセプションパーティ、その後都内某所の居酒屋。

トークショーの場ではなかなか聞けない話や一分間に一度の割合?で飛び出す須田さんのジョークで一同盛り上がる。尽きぬ写真の話であっという間に夜が深まった。

☆先月、神輿でお世話になっているタカハシさんから8ミリカメラをプレゼントされた。これも何かの縁かもしれない・・・。以前から映像制作にも興味を持ちつつ、複数の方に「動画も撮ってみたら?」と勧められつつ、スチルで手一杯だったが・・・。

嶋田さんに8ミリ周辺事情を聞き少々焦る。と同時に、ギリギリのタイミングで情報を聞けたことに感謝。機種にマッチする感材も間もなく製造中止で入手不可能に。現像もタイムリミットが迫っているようだ。フィルム文化の危機がこちらでも・・・。

☆須田さんの写真展は21日(土)まで入船のギャラリー・アートスペースモータで開催しています。12:00~20:00(最終日は17時まで)

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2006年10月 8日 (日)

冬が来る前に

Beijin060web

冬が来る前にやらなければならないことが多すぎる。

一つずつ完成させていかなくては。

☆今日の写真は・・・・。

フィルム現像はやり直しがきかないので、プリントよりもはるかに緊張します。まとめて現像しているとぐったり疲れてしまいます。

人間がやる作業なので気をつけていても失敗が生じます。大ベテランでも現像で「100%」ということはないのだそうです。ワタクシなんぞまだまだ修行中なので当たり前のように失敗が生じます(^^;)

ワタクシの最近の失敗の多くは、リール巻取り時と液温管理で問題が生じることが多いです。

実はこの写真も現像時の不具合で、暗室プリントでは修正が不可能な支障が出てしまいました。かなり大きな面積だったのでプリント後のスポットやレタッチでは難しい。ゴミ箱行きレベルの失敗です。フィルム整理にも場所をとるので捨てようかと思いましたが、その前にフォトショでレタッチしてみました。

デジタルならではです。

ブローニーの場合、1コマ目と最終コマは捨てカットにすれば現像時の不具合は多少減らせるのでしょうが、貧乏性なのか、ついつい使ってしまいます。

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2006年10月 7日 (土)

あちらを更新

あちらのブログも更新しました。ワインの話題。

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2006年10月 4日 (水)

北京の白タク

Beijin06001web

例の宿のカフェです。

えっ?!あの?

はい。そうです。あの宿。

あ~~ぁ。なんだか(「ニオイの部屋」ではないとはいえ)ワタクシの泊まった部屋のニオイがこれじゃ伝わらんな~(笑)

☆さてさて。

北京の白タク。

巧妙化してる・・・・・・。

北京3日目は「い和園(漢字が変換できない・・・)」に。

西太后が軍事費を注ぎ込んじゃって作っただけに、やたら壮大な夏の離宮。

現地でも夏は地元のカップルやら地方からの観光客が押し寄せる観光名所。

空気の悪い北京中心地を抜け出してサマーパレスにGO!

北京市内からタクシーに乗り、49元で到着。

散歩しながら写真を撮りはじめたのだが・・・

あっという間に日が落ち、しかも雨が降り出したのであわてて帰ることに。

出口近辺で、メータ付のタクシーを発見。

てっきりまともなタクシーだと思ったら・・・。

別の車に連れ込まれそうになった。

なんと、まともなメーター付きタクシーの前に立ち、客引きをしている白タクだったのだ。

往きはメーター付のタクシーで49元だったのに、「120元でどお?」と言うから、「絶対に嫌!」と拒否。「じゃ100元でどお?」とぬかすので、「49元以上は絶対に払わないし、乗らない!!」と振り切った。それでも「雨が降ってるよ」「拾えないよ」「100元だから」としつこくストーキングされたが、「絶対に乗らない!!バスを乗り継いで帰るからあっちに行って!!」と振り切った。

考えたら、100元でもたいした金額じゃないんだけど。

乗らないもんね。絶対にバスを乗り継いでも帰ってやる!

と、ずんずんバス停に向かって歩いて行き、バスの経路をチェックしていたら・・・流しのメーター付きタクシーがバス停の側を通過。

ダッシュ!!

まともなタクシーが拾えました。

う~ん。こんな状況で

大丈夫なのか?北京五輪!?

という白タク事情でした。

白タクの取締り強化を希望しつつ、みなさんも北京でタクシーに乗る際にはお気をつけあそばせ。

☆きょうはプリントデー。

ベタ28枚をプリントしてから、4カットバライタでプリントしました。

☆上の写真はプリントでなく、フィルムをスキャンしたもの(笑)

プリントはネット上ではなく実物を公開したいです(^^)

ちなみに、スキャンはGT-X800使用。一度目はスキャン失敗。メモリーが小さいのでPCが落ちました(涙)

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引き伸ばし機をお探しの方へ

銀塩愛好家の方&これから本格的に暗室ワークに取り組みたい方に。

赤坂のヒットオンさんで、新品同様のべセラーの引き伸ばし機が、特価で売りに出ています。

程度・新品同様

機種名・BESELER 45MXT(参考新品価格 31万5000円)

アジャスタテーブル付(参考新品価格 7万2500円)

このほか、アリストヘッド、タイマーも付いて来ます。

赤坂のヒットオンに直接引き取りにいらっしゃれる方という条件付で、

以上の品全て合わせて20万円(消費税別)だそうです。

お問い合わせはヒットオンさんに直接お願いします。

電話 03-3582-1154

営業時間・9時~20時(月曜定休)

ヒットオンの住所 港区赤坂4-12-9

一台限定ですので、興味のある方はお早めにお問い合わせくださいませ(^^)

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2006年10月 2日 (月)

海外スポーツ中継の法則

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たそがれにゃんこ

日の丸構図、一般的にはタブーの一つに挙げられることが多いですが、ワタクシ実は大好きです♪(笑)

そろそろ国内をぶらぶら撮り歩きたい季節です。

砂丘、紅葉、海・・・・。

先立つものが・・・(^^;)

☆ディープインパクト、深夜、フランスからの生中継を見ていた皆さん、お疲れ様でした。

3着。

健闘を讃えるべき?それともがっかり?

ワタクシはぶっちぎりの1着を期待していただけに少々気落ちしました(笑)

☆そこで!海外スポーツ中継の法則をひとつ見つけました。

応援していた選手(もしくは馬)が期待通りの活躍ではなかった場合、現地との時差の大きさに比例して、がっくり・脱力感も大きくなる。

どうでしょう?この法則。みなさんはあてはまりますか?

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10月です

Rollei75013catweb

着物がとっても似合いそうな・・・・。

もう10月ですよ。

今年もあと3ヶ月。今期も下期入りですよ!!ど~します。

という軽い焦りもありつつ。

もう一度空気の悪い中国にいくかどうか悩みまくりの今日この頃。

北京以外の場所の空気はどうなんでしょうね。

盛大に建物を壊したり建てたりで粉塵が飛び交っているのでしょうか?!

☆さて、空港のセキュリティチェックによるフィルムへの影響。

とっても参考になる情報がコダックさんのサイトにありますので、ご紹介しますね。

こういう情報をさまざまな角度から検証してきちんと載せてくれるなんて素晴らしい!

コダックさんありがとう。

以下のURLでございます。

http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/motion/support/technical/xray.shtml

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