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2007年5月31日 (木)

殯の森

第60回カンヌ国際映画祭で、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が最高賞・パルムドールに次ぐグランプリを受賞。

NHKが公開前にOA。素晴らしかったです。

今回見逃した方、是非映画館でご覧下さい。

以下、備忘録。

☆妻を亡くした認知症男性と女性介護士の物語。自然豊かな奈良の山間地で、認知症を患った人たちが、介護スタッフとともに共同生活をしている。

しげきは、33年前に妻を亡くし、そのグループホームへ介護福祉士としてやってきた真千子もまた子どもを亡くし、心に深い傷と罪の意識を負っている。

生きていることの意味を僧侶に問いかけるしげき。

二つの生きることの意味を説く僧侶。

次第に打ち解けていくしげきと真千子は殯の森へ・・・。

人と人、生と死、人と自然。それぞれの関わりと結びつきを奈良の自然の中で描いている。

生きていく中で体験しなければならない愛する人の死。

愛する人を失った埋めようの無い喪失感、癒しがたい心の傷、喪失感と虚無感の中で自らが生きる意味を見出すということ・・・・。

死に向かうまでの時間、残された者の閉ざされてしまった時間。

自然の中で殯の時と閉ざされた感情を解き放つ主人公。

生と死、自然、様々な「結」。

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コメント

わぁ!これすごい見たかったんです。
NHKでやるって聞いていろいろ手を尽くしたんですが見れず・・・。
河瀬監督の映像好きなんです。映画館に見に行きます!

投稿: べる | 2007年5月31日 (木) 21時23分

☆べるさん
あらら残念。
ワタシもビデオ録って無いんです(^^;)
公開これからですから是非劇場に見に行ってくださいね。
ハンカチ用意すべし!

投稿: 渡辺タカコ | 2007年5月31日 (木) 21時42分

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