道東ひとり旅・一日目 その2
釧路駅に行き、「日本一遅い」釧網線くしろ湿原ノロッコ号に。(「ノロッコ」はノロノロとトロッコの造語らしい。まんまや。)
出発ホームに行くと、夏休み光線発しまくりの親子連れ&鉄、鉄、鉄。
圧倒されつつ、にわか鉄気分で数枚記録写真をフィルムに収め、車両に乗り込む。
釧路から塘路まで片道530円。時速約30キロ。
見所では更に速度を落としながらゆっくりと釧路湿原を走る。
乗客には中国、韓国といったアジアからの観光客(カップル多し)の姿が目立った。
塘路で下車し、塘路湖へ。
う~む。微妙。実に微妙。
悪天候のせいか、見渡す限りワタシ以外に誰もいない。
その状況を喜びたいのだが・・・。かなり微妙。
飛ぶあめんぼのような謎の巨大虫に集団で襲われながらパチリパチリ。
今度は「どこでもベープ」を持参しよう。
天気もますます悪くなったので早々に切り上げ、塘路駅に戻る。
釧路湿原駅で下車して細岡展望台に行けば良かったかもしれないなぁ・・・と、プチ後悔先に立たず。てなわけで細岡展望台は次回に持ち越すことに。
<塘路駅にてセルフポートレート(よぉく見ると・・・)>
復路はノロッコではない釧網線にて釧路駅まで。
翌日の観光バスを駅のバス営業所で予約。
ホテルがある港方向に歩いていくと、港まつりが開催されていた。
くしろ港まつり は、昭和23年の釧路港開港50年を記念して開催された「釧路港開港50年港まつり」を第一回目とし、以後、現在まで続いている釧路市最大のイベントなのだとか。
大漁ばやしパレード、市民踊りパレード、音楽パレードなどがあり、今年の会期は3日から5日ということで、ワタシの滞在期間とちょうど重なった。
昼間歩いたシャッター通りには露天が並び、浴衣姿の若い女性や、パレードに参加する市民・・・。
この人たちは昼間一体どこに居たのだろう?という人出だった。
そして会場一帯には、ワタシがこれまで行ったどんな祭りでも体験したことの無い強烈なまでの大音量で音楽が流れ・・・。
近くにいたおばあさんに「あの人たちは立正佼成会の人ですか?」と質問され
「韓国からの出演者のようですよ」と答えたが、
何度も耳元で互いに叫ばなくては会話が成立しないほど・・・。
10分ほど見物していたが、もともと薄い鼓膜が段々痛くなってきたので、足早にホテルに向かう。
ホテル上層階にあるレストランで釧路の夜景を眺めつつ夕食。まさに鱈腹となり就寝。(翌朝ジーンズが・・・)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント