« 秋散歩 | トップページ | 明日は久々に »

2007年10月27日 (土)

世界を変える高橋大輔選手

スケートアメリカ・男子SP、やりました!高橋大輔選手。

何もかもが素晴らしい。現地では“dazzling”と評されていましたが、本当にまぶしく輝いていました。

「見ているものの記憶に残るような演技をする」、「心震えるような感動を与える」、「音楽を表現する」、「踊るように滑る」というのは、確かな技術と、想像を絶するトレーニング、強靭な肉体と精神を作り上げる日々の積み重ね、そして一流のスタッフと様々な人たちや企業のサポートあってのものだということをあらためて感じました。

フィギュアスケートという枠組みを超え大きな感動と改革をもたらした高橋選手のSP「白鳥の湖」は、男子フィギュアスケートという種目の新たな時代のスタートを感じさせます。

期待していたステップだけでなく、ジャンプ、スピンも素晴らしかった。

また、ステップは、得点面だけに限って見れば、ジャッジングシステムを考慮して今後更に改良される余地を残したものになったのではないかと思います。ニコライ・モロゾフ氏の腕の見せ所ですね。

会場の観客のどよめきと歓声から、感動、驚き、興奮が伝わってきました。(それにしても空席が目立ちました。もったいない!!)

男子SPの結果は

1Daisuke TAKAHASHI JPN 80.04

2 Evan LYSACEK USA 67.70

3 Patrick CHAN CAN 67.47

4 Alban PREAUBERT FRA 67.05

5 Andrei LUTAI RUS 66.91

6 Stephen CARRIERE USA 66.85

7 Kevin REYNOLDS CAN 59.25

8 Ryan BRADLEY USA 58.69 

9 Yasuharu NANRI JPN 57.84

10 Takahiko KOZUKA JPN 56.25

11 Kristoffer BERNTSSON SWE 54.15

12 Karel ZELENKA ITA 46.14

☆高橋大輔選手は2位に12.34ポイント(!)差をつけてFPを迎えます。

ダントツの今シーズンのスタートです(^^)

明日のFSの「ロミオとジュリエット」の演技も期待しましょう。

☆そして・・・。

早くも、次の試合でSP「白鳥の湖」が更に進化するのではないかと予感。今から楽しみです。開幕でこの感動ですから、シーズン終盤にはどんなことになっているのでしょう?!

フィギュアスケートファンの記憶に残る、そして歴史に刻まれるシーズンになりそうですね。

☆元スケート少女・現お茶の間解説者のワタシの記憶に残る、いまでも感動が蘇る選手はアイスダンスのジェーン・トービル&クリストファー・ディーンです。

それ以前も、そして以降も、素晴らしい選手はたくさんいましたが、ワタシが「心震えるような感動」を覚え、技術と美しさに基づいたフィギュアの「変革」を感じた選手はトービル&ディーンの他には二人だけです。

高橋大輔選手と浅田真央選手。

今回の高橋大輔選手の演技を見てスケートを始める子どもたちもたくさんいるのではないでしょうか(^^)

☆余談:やっぱり佐藤有香さんの解説は良いですね。

|

« 秋散歩 | トップページ | 明日は久々に »

コメント

フィギュアのエントリーが最近多くてとても嬉しいです!高橋選手、素晴らしいSPそして、多少失敗は有りましたがFSもまとめて優勝しましたね!
全日本、世界選手権の頃にはずっと良くなっているでしょうからとても楽しみです。

安藤選手はやはり本調子ではない様で、ジャンプは
3-2に押さえ、ステップでこけてしまう珍しいミス。
1位よりプレッシャーは少なくていい位置かもしれませんが、おっしゃるとおり精神面が鍵を握ると思います。

>☆浅田舞選手はワタシも大好きです。
>「本気」モードというか、ガッツというか・・・。
>素晴らしい能力があるのですから、そろそろガツン>と大きな舞台でブレイクして欲しいですよね。

そうなんですよねえ。気持ちが優しすぎるところがあるのかもしれません。世界選手権も日本では、「絶対にでる!」という強い気持ちと目的意識がないと出られないと思うのですが、「いつか出られたらいいな」ぐらいにしか思ってなかったり、練習では色々技をこなしているのに、試合では出来ないと決めてしまってたりするんですよね(本人談です)。それぐらいの意識でここまで伸びたのが逆にすごい能力だと思うのですが、これでは、どうしても目的意識のしっかりした他の選手には負けてしまうと思います。ただ、今シーズンはそういった意識が変わりつつある様です。SPもジャンプはやはり怪我の影響もあるのか少し失敗もあり点数もそれほど伸びませんでしたが、スピンは段違いに早くなり、スピードがすごく出ていて良かったです。すぐに結果は出てこないかもしれませんが、自信につながる演技だったと思います。FSに期待しています!

投稿: るるりな | 2007年10月29日 (月) 03時48分

☆るるりなさん
コメントありがとうございます(^^)
今シーズンは開幕戦から大興奮です。

高橋選手、優勝本当によかったです(涙)
きっと私達の応援が届いたのでしょう(笑)

確かにミスはありましたが、今後に期待できる内容だったのではないかと思います。
高橋選手の「ロミジュリ」は、前回見たときよりも進化しているように思いました。
正直、前回見たときには「選曲間違ったんじゃないかな?」「練習の時間が短かったのかな?」と思いましたが、今回は将来を見据えたチャレンジが感じられました(^^)
シーズン終盤が本当に楽しみですね。

安藤選手、FSで巻き返して欲しいですね。十分に挽回可能なのではないかと思います。
正直なところ、前回の安藤選手の転倒後の演技中断&再開は、(ルールやケガの具合や試合の勝ち負けは別として)個人的には少し残念に思いました。
今回のSPは、ミスがあっても安藤選手の集中力が途切れていなかったし前回よりも(いろんな意味で)ポジティブな演技だったので、見ていても楽しめました。
(^^)
スポーツ観戦の一つの魅力は、様々な障害を乗り越えながら選手たちが前向きに努力する姿にあるのではないかなと思います。
美姫さんのFSに期待したいと思います♪
FSのプログラムも楽しみですね。
徐々に完成度が高まっているでしょうし。

浅田舞選手、ジャンプは惜しかったですが、スケーティングもスピンも前シーズンよりずっと良くなったように思いました。
確かにおっしゃるように、目的意識というか、我武者羅さが他の選手と比べて控えめだなと思います。
(^^;)
今回は「楽しむこと」が目標だったそうで・・・。
これはこれで高い目標なのでしょうが、本当に謙虚で欲が無い人だな・・・と試合後のインタビューでも思いました。
滑り終わった直後、舞さんは涙ぐんでいましたね。
本当に心のある人だな、スケートが好きなんだなと思ってますます彼女を好きになりました。
きっと今回のSPは彼女の自信につながり、ますますスケートが楽しくなるのではないでしょうか。
FSではベストを出し切って、更に高い所に羽ばたいて欲しいですね(^^)/

投稿: 渡辺タカコ | 2007年10月29日 (月) 04時46分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 世界を変える高橋大輔選手:

« 秋散歩 | トップページ | 明日は久々に »