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2007年12月31日 (月)

全日本フィギュアスケート選手権大会

全日本フィギュア、男子は高橋大輔選手、女子は浅田真央選手の優勝でした。

 

男子、女子とも激戦で、手に汗握る展開でした。

 

高橋選手は、SP終わった時点で予想通りの圧倒的リードでしたが、フリーでは4T、4T+2Tと、二度の4回転を入れてきました。王者の風格が漂っていました。

 

世界的にはSPのヒップホップバージョンの白鳥(あるいはオペラ座の怪人)といったプログラムは伝わりやすいと思うのですが、日本人がロミオとジュリエットというのは・・・・何故あえて・・・とシーズン当初は思っていました。もっと他の選手と差がつくような選曲、プログラムがあるような気もしていました。

 

しかし、SPとFS、双方が意表をつく、度肝を抜く、ある種「物珍しい」プログラムで臨むより、SPで革新的な挑戦を、FSでは王道を行く挑戦をということなのかもしれませんね。

 

誰もが認める世界チャンピオンを目指している高橋選手、本当に素敵です!

 

一つ注文があるとすれば・・・

 

演技終了後の「舌出し」は国際試合では封印して欲しい(^^;)

 

自己評価が厳しすぎなのは試合中は封印、封印・・・。ガッツポーズでアピール、アピール。

 

☆女子シングル。

 

SPでの浅田真央選手の素晴らしい演技。

 

毎回見せる目覚しい進化に、本当になんという選手なのだろうと毎度毎度ひたすら感嘆します。

 

(舞さんから借りたという衣装は「気分転換」の意味もあったと伝わっていますが、首周りがやけにきつそうに見えた以前のSPの衣装よりずっと滑りやすそうに見えました。今年もまだまだ背が伸びているのでしょうか・・・・。FSの衣装も、サイズが合わなくなっているのでしょうか?)

 

FSの前半は、真央さんにしては珍しく緊張が伝わってくる演技で少しハラハラ(?)しましたが、後半は曲に乗って素晴らしい滑りでした。

 

本当におめでとう!!

 

涙なくしては見られない優勝シーンでした。

 

安藤選手

 

ひさびさに心からのミキティスマイルを見ました。

 

引退も考えているのかと勝手に推測してしまうような表情が多かった今シーズンの安藤選手ですが、久かたぶりの晴れやかな笑顔にひとまず安心しました(^^)

 

村主選手と中野選手のデッドヒート、凄かったですね。

 

SPでは村主選手がベテランらしい円熟の素晴らしい演技を見せてくれて、FSでは中野選手が気合の漲った素晴らしい演技を見せてくれました。

 

特にFSの中野選手の演技には涙が。

 

実に美しい優雅な演技なのですが、その演技の下の緊張、気合、闘志、集中力は他の選手を圧倒していました。

 

人間の身体能力は、日頃の練習はもちろん、精神力によってその能力の発揮度が大きく左右されるという優れた良い例を見ました。

 

フィギュアスケートというものが、浅田真央選手の演技に代表されるような「芸術」であると同時に、中野選手の演技は、やはりフィギュアスケートも競技スポーツであるということをあらためて認識させてくれるもので(もちろん良い意味で)、その競技の醍醐味をたっぷりと見せてくれました。

 

 

 

 

 

さぁ、この後は四大陸、世界ジュニア、世界選手権ですよ!!

 

来年も素晴らしい演技で魅了してくれる出場選手たちを応援しましょう(^^)

 

 

 

男子シングル

 

1. 高橋大輔 関西大学 1 1 254.58

 

2. 小塚崇彦 トヨタ自動車 2 2 219.34

 

3. 南里康晴 中村学園大学 4 3 199.81

 

4. 中庭健介 パピオフィギュアクラブ 3 4 198.94

 

5. 無良崇人 駒場学園高校 5 6 188.80

 

6. 梅谷英生 大阪大学 6 5 181.36

 

7. 吉田行宏 神戸PFSC 10 8 168.03

 

8. 柴田嶺 明治大学 11 7 167.93

 

9. 小林宏一 法政大学 8 9 164.95

 

10. 佐々木彰生 武相高校 9 10 159.52

 

11. 北垣達矢 同志社大学F 7 12 154.14

 

12. 大上偉才 倉敷FSC 14 11 148.55

 

 

 

女子シングル

 

1. 浅田真央 中京大中京高校 1 2 205.33

 

2. 安藤美姫 トヨタ自動車 2 1 204.18

 

3. 中野友加里 早稲田大学 4 3 184.31

 

4. 村主章枝 avex 3 6 161.79

 

5. 鈴木明子 邦和スポーツランド 5 5 159.93

 

6. 武田奈也 早稲田大学 9 4 157.97

 

7. 太田由希奈 法政大学 7 8 142.96

 

8. 石川翔子 日本橋女学館 8 7 142.57

 

9. 澤田亜紀 関西大学 11 10 138.91

 

10. 西野友毬 武蔵野学院 10 11 137.51

 

11. 水津瑠美 駒場学園高校 6 13 136.27

 

12. 浅田舞 中京大学 17 9 135.55

 

 

 

☆今後の主な予定

 

2008四大陸選手権大会 2月11日~17日 韓国・ソウル

 

2008世界ジュニア選手権大会 2月25日~3月2日 ブルガリア・ソフィア

 

2008世界フィギュア選手権大会 3月17日~23日 スウェーデン・イェーテボリ

 

 

 

 

 

 

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コメント

わおっ!

長い嬉しいエントリーありがとうございます!
年末でお忙しそうなので、レス控えていましたが
凄く嬉しいです~♪

全日本は本当にもの凄く豪華でしたね。
特に女子は、浅田、安藤、中野、村主、鈴木、
太田(敬称略)の6選手と見所の多いもの凄く豪華
な顔ぶれは世界選手権もかくやという争いでした。
全日本が一番楽しみというファンの方が多いのも
うなずけます。

浅田選手のSPはもの凄く美しかったのですが、
EXで見たらもっと美しくて仰天しました。
試合ではまだ出せていないといつも言っている
理由がようやく分かりました。
FSは3Aこそ決まりませんでしたが他は素晴らしく
て美しかったです~。高橋選手にも突っ込みを
入れられていましたが緊張していたみたいですね。
緊張している時は眉間に軽くしわがよりますし、
ため息をつくからわかりやすいです(笑)。

でも、守りには入らず3Aも3-3の二つもきちんと
プログラムに入れたのはやはり凄いです。
特に3-3二回、一回は後半というプログラムは
本当に難しい上にスタミナも必要とするのですから
もっとPCS高くてもいいと思いました。
国内大会なのですし。。
もっと認めてあげて欲しいです。

そして安藤選手!
いやーFSは素晴らしかったです。気迫のこもった
演技は凄かった。ジャンプも高くて、綺麗でした。
NHK杯からよく立て直してくれましたね。
ただ、やはりかなり止まっているところが多くて、
プログラム自体は浅田選手に比べるとスカスカ
だったのに、PCSが浅田選手より高かったのでび
っくりしました。プログラムの難度はあまりPCSに
は反映されないのでしょうか??
だとすると休憩場所がないと損ですね。

個人的に一番気迫というかオーラを感じたのは
私も中野選手のFSです。世界選手権に絶対に
行くんだという気迫のこもった凄い演技でした。

高橋選手は別格でしたね。ジャンプも転ぶ感じが
しませんでした。
そしてあの舌だしは女性コーチにも怒られていま
したね。日本の選手は全般的にそうだと思います
が、一回転けたとか躓いたぐらいで駄目そうな顔
で演技を終えるのはやはり印象が悪いのでもった
いないです。

美しさを競うフィギュアスケートですが、美しさ
は主観的なものなのでアピールしないとやはり
伝わらないですよね。

全日本は日本人のジャッジしかいないので問題な
いですけど、海外なら転けようが躓こうが
「俺(私)はすごいだろ?」という自信に満ちた
態度で終わらないと育った国も文化も違う人間から
曖昧なPCSで点をもらおうと思っても、思った様に
はもらえないと思います。実際GPFの時の様に
僅差の時はそれだけで一位になれなかったのでは
ないかと思いますし。

あーまだまだ書きたいことありますけど、
この辺で終わりにします。

投稿: るるりな | 2007年12月31日 (月) 03時22分

☆るるりなさん
コメントありがとうございます。
真央ちゃんのEX、本当に素敵ですよね。
情感たっぷりで、1シーズンで本当に表現力が増したなと思いますよね。

高橋選手の「舌だし」、コーチが注意してくれて良かったです(笑)
GPFでも、ものすごく気になったんです。
個人的には高橋選手が優勝だと思いましたし・・・。
僅差の闘いですから、
大きなミスがないのに本人が首をかしげたり舌を出したら、点数が思ったより伸びなくても仕方ないだろうとか、点数を抑え気味にしてもいいだろうと言うような・・・
影響が全くないともいえませんし・・・。
もったいないですよね(^^;)

ところで・・・
舞ちゃん、来年は頑張って欲しいですね。
本当に舞ちゃんは素晴らしいものを沢山持っているのですから・・・・。

投稿: 渡辺タカコ | 2007年12月31日 (月) 05時20分

高橋選手の舌だしは、大画面に写った時に、
女性のコーチが駄目でしょうという感じに
膝のあたりを叩いていました。
駄目ってことは周りは認識しているみたいな
ので次回はしないでくれる事を願います。

私も個人的に一位は高橋選手だと思いまし
た。押さえられてしまった感じでしたね。
女子も浅田選手だと思いましたし。
現地の観客もかなり多くの人がそう思って
いたみたいで、順位が決まった後、ちょっと
とまどった感じだったそうです(男女ともに)。
採点競技のもやもやしてしまうところですね。

舞ちゃんは・・・本当に残念です。
やる気をかなり出した年だった様なので、尚更
残念に思いました。ただコンボも3S-2Tだったり
かなり難度を下げていたので、調子悪いのでしょ
うか。

NHK杯の突然の出場は逆にマイナスになって
しまったのかもしれないです。

本当に今年は、舞ちゃんは厄続きで、いくつ不運
が重なったのかわからないぐらい悲惨な年でした
が、来年はいい年になることを願います。
悔しい思いを来年にぶつけて欲しいですね。

渡辺さんも良いお年をお迎え下さい。

投稿: るるりな | 2007年12月31日 (月) 22時55分

☆るるりなさん
あけましておめでとうございます♪
コメント有難うございます。

舞ちゃん、確実に成長している部分もほんとうに沢山あると思います。
それだけに、試合での「成績」「実績」を考えると、なかなか厳しい一年でしたね。
今シーズンの実績から考えると、いろんな面で来シーズンは厳しいものになるような気もしてしまいますが、
昨年までの不運を糧として、本当に新年は一人のスケーターとして大ブレイクしてほしいですね。
(^^)
点数には表れにくいものの、舞ちゃんのスケートは、あらゆる面で「あと一息」の場所まで来ている気がします。
今シーズンも、点数以上に「魅せる」演技が見られました。
本当に「あと一息」で、舞ちゃんのポジションが、一気にがらりと変わるような気がします。

今年も素晴らしい選手たちを応援しましょう!!

投稿: 渡辺タカコ | 2008年1月 1日 (火) 01時22分

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