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2008年3月24日 (月)

世界選手権男子・高橋選手は4位、小塚選手は8位

世界選手権男子シングルは高橋大輔選手が4位。小塚嵩彦選手は8位、南里康晴選手は19位でした。

☆優勝したジェフリー・バトル選手のFSの演技は圧倒的でした。

本当に美しかったです。

演技冒頭の3A+2T+2L、続く3F3T、後半の3LZ+2Tなど、4回転を飛ばずともコンビネーションジャンプなどで高得点を確実に獲得、すべての技を見事ノーミスで決め、美しい滑らかなスケーティングで観客を魅了しました。

世界のトップが争う男子の試合で4回転を一度も飛ばなくても圧倒的な勝利を手にしたと言うのは、今後に多少影響するかもしれませんね。

4回転の基礎点がもっと高くならない限り、挑戦する選手のリスクが大きいことをあらためて認識する試合だったのではないでしょうか。

小塚選手は試合毎に急成長、世界の大舞台での表彰台が十分に狙えるまでになりました。今回も世界の強豪の中で見事な大健闘でした。

(FSのTESだけを単純に比較して見ると、ランビエール選手、高橋選手、ウィアー選手を上回っています。)

今シーズン見せた成長カーブがこのまま続くけば、来シーズンの終盤あたりには高橋選手にとっても手ごわいライバルになるかもしれませんし、冬季オリンピックイヤーの二年後には間違いなく強敵になっているのではないかと思います。

☆そして・・・。

高橋選手は本当に惜しかった!!

終盤に入れた3LZ&2Tコンビネーションジャンプは、ルール上無効に・・・。

ジャンプ自体は成功したにもかかわらず、このコンビネーションはカウントされず得点は0・・・・。

結果としては3位のジョニー・ウィアー選手との点差がわずかに1.73だっただけに本当に悔やまれます。

(採点ミスで騒動となった05年12月の全日本、トリノオリンピック行きをかけた高橋選手と織田選手とのバトルの中で、織田選手が似たようなミスをしてしまった出来事がフラッシュバックしました。)

ご本人は「(ルールについて)勉強不足だった」と語っていましたが、滑走順も心理的に少なからず影響したのでしょうか。

表彰台を逃したのは本当に残念でしたが、高橋選手の攻める気持ちがあってこそ・・・。

二本の4回転、(痛恨の結果となった)終盤のコンビネーションジャンプ。

いずれもその瞬間に自分の持っている全てをぶつけたいとの積極的な攻めの気持ちからだったと思います。

4回転を一本にするなどもっと確実な構成にしていたら勝っていたかもしれない・・・などと考えるのはあくまで結果論。

最後の最後までチャレンジした結果なのですから、ファンとしてはシーズン最後の高橋選手の演技と挑戦に大きな拍手を送りたいと思います。(実は昨夜はショックで落ち込みましたが・苦笑)

フィギュアスケート史に残るSPを見せてくれた高橋選手の今シーズンは終わりましたが、来シーズンは、今シーズンを超える演技を見せてくれると期待しています!

来シーズンはどのようなプログラムになるのか、高橋選手の更なる進化が楽しみですね。

<男子シングル結果>

Pl Name Nation Points SP FS
1 Jeffrey BUTTLE CAN 245.17 1 1
2 Brian JOUBERT FRA 231.22 6 2
3 Johnny WEIR USA 221.84 2 5
4 Daisuke TAKAHASHI JPN 220.11 3 6
5 Stephane LAMBIEL SUI 217.88 5 7
6 Kevin VAN DER PERREN BEL 216.02 9 3
7 Sergei VORONOV RUS 209.93 15 4
8 Takahiko KOZUKA JPN 205.15 8 8
9 Patrick CHAN CAN 203.55 7 11
10 Stephen CARRIERE USA 201.69 11 9
11 Jeremy ABBOTT USA 197.26 14 10
12 Sergei DAVYDOV BLR 196.79 12 12
13 Adrian SCHULTHEISS SWE 194.39 13 13
14 Kristoffer BERNTSSON SWE 193.72 10 15
15 Tomas VERNER CZE 191.94 4 20
16 Karel ZELENKA ITA 187.65 17 16
17 Gregor URBAS SLO 187.48 18 14
18 Yannick PONSERO FRA 182.06 16 18
19 Yasuharu NANRI JPN 179.88 20 17
20 Anton KOVALEVSKI UKR 178.13 21 19
21 Igor MACYPURA SVK 169.93 19 21
22 Jamal OTHMAN SUI 164.02 22 22
23 Chengjiang LI CHN 155.75 23 23
24 Abzal RAKIMGALIEV KAZ 149.92 24 24

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