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2009年1月 7日 (水)

痛快!イチオシの本

昨日、仕事帰りに駅構内のブックショップで買った本。

世界一細い「痛くない注射針」でおなじみの岡野工業の岡野雅行さんの人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス) がめっぽう面白い。

岡野さんは1933年東京都墨田区生まれ。社員6人の町工場・岡野工業株式会社を経営している。そして、現役の職人さんだ。

針穴直径が0.08ミリという世界一細い「痛くない注射針」や、携帯電話の小型化を可能にしたリチウムイオン電池ケースの量産化等により「世界一の職人」として知られている。

岡野さんはこれまでメディアでもさんざん取り上げられてきたし、インタビューなども目にしたことがあった。

凄い職人であり面白い社長さんだということは知っていた。

が、それにしても痛快!

本質的な話の内容もさることながら、べらんめえで下町のオヤジさん調の文体が楽しい。

帰りの車内で完読。家に帰ってもう一度面白かったところを拾い読み。

☆重要な情報が飛び交う集まりに「あいつを呼ぼう」と言われるには

☆何倍にもなって返ってくるお金の使い方

☆言いにくいことをキッチリ伝え、意見を通す方法

☆自分のアイデア・ノウハウを守る方法などなど

なるほど!

ごもっとも!!

と思うこと多々。

諦めない、そして自分を信じきる力。

町工場のオヤジさんとして、超一流の職人としての誇りを保ちながら、その技術力と発想で大手企業と渡り合ってきた岡野さんのマーケティング力と渡世術には学ぶことが多い。

そして、これまたこのタイプのオヤジさんにありがちな若干の眉唾話&与太話も(笑)

義理人情を大事にしながらも、鼻持ちならない嫌な奴や人の足を引っ張るような奴に対するチョイ悪な渡世術も披露している。

これが爆笑。腹を抱えて笑ってしまった!

どこまでが本当の話で、どこまでが風呂敷なんだか判らないところも含めて。

そして、「世界一の職人」としての岡野さんの仕事に対する取り組み、発想と経験に基づいた勘を信じて不可能を可能にするその才能にはあらためて感動する。

「特許」をとるなら大手と組む。だけど本当に凄い技術は特許なんてとらなくても誰も真似できない。

これぞ世界一の職人!!

あれこれもっと詳しく書きたいんだけど、あまりに面白いからやめておく(笑)

お薦めしたくないくらいのお薦め本。

笑って、感動して、元気が出る本。

この本は定価以上の価値がある!(断言)

こりゃ中古で安く買っちゃぁいけないね。バチがあたるってもんだ。てな感じで。(岡野さん調で)

何倍にもなって返ってくるお金の使い方としては是非、新品・定価で買いましょう(笑)

あぁ、今年はやっぱり強運。

どんな本と出合うかも一つの運だもんね。

新年の読書運は上々の出足。

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コメント

本大好きなので、興味あります。
買って読んでみます!
小説、ノンフィクション問わず面白いのあったら教えてください!

投稿: げんない | 2009年1月 8日 (木) 22時45分

げんないさん
こんばんは!ごぶさたしてます。
今年もよろしくお願いします。
岡野さんの本、とっても面白いので是非読んでみてくださいね♪
>面白いのあったら教えてください!
了解です!(^^)

投稿: 渡辺タカコ | 2009年1月 9日 (金) 01時22分

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