« 気付けば | トップページ | ページを開く前に泣いた »

2013年10月30日 (水)

Japan Open 2013

Dscf0370web

あまりに長くブログを放置していて、たまたまこちらのブログをご覧になった方に「ジャパンオープン?いつの話だ?!」と、思われるのではないかと思いつつも、このブログは私自身の備忘録的なものでもあるので、アップすることに……。

というわけで。

10月5日(土)、雨の中、今年もジャパンオープン観戦に。

あたたかくて選手と会場の一体感があって、良い大会でした。

プロ&アマ参加ということで、試合といってもショー的な意味合いもありつつ、SNSなどみていると(主に海外の)スケートファンの間で、ジャパンオープンの位置づけやコンセプトはどうなのよ?という戸惑いの声もありつつ、その辺の疑問を私自身も多少は感じつつ……。それでも選手の皆さんが高い本気度で臨む演技、全ての選手に惜しみない拍手を送るアットホームな観客の応援、シーズン初公開の演技……。それはそれは一スケートファンとして楽しい大会でした。

中でも、圧巻は、浅田真央選手の今シーズンのFSプログラム。タチアナ・タラソワさん振り付けのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。

浅田真央選手の演技が始まる直前、会場が水を打ったように静まり返ったのですが、その沈黙がとても長く感じられました。

ファンの期待と祈りに近い気持ちが、彼女にも十分に伝わっていたと思います。

そのプレッシャーをエネルギーにしての演技は、圧倒的な美しさと力強さでした。(特に、後半のスタミナ、スピードは、これまでの彼女のスケートから更なる進化を遂げたことを感じました……。)

鳥が空を舞う力強さと軽やかさ。そして、どの瞬間も彼女のスケートに対する愛と真摯な心が伝わってきました。

冒頭のトリプルアクセルにはじまり、コンビネーションジャンプを含む6種類のトリプルジャンプ(それに加えて2A+2T)、最高レベルのスピン、演技終盤の怒涛のステップ……。これだけの超高難度なプログラムを最高の技術と美しさで演技するための日々の心身への負荷は、想像を絶するものがあります。

浅田選手が、今シーズンを現役生活の集大成として事実上の引退宣言をしたことを、とても寂しく思いましたが、渾身の演技と、演技終了後の輝く笑顔を目の前で観て、彼女の決断に心から納得しました。

感動、そして元気と勇気がわいてくる素晴らしい演技にただただ感謝。

(以下、試合スコア。)

http://www.jsfresults.com/InterNational/2013-2014/jo/data0105.pdf

http://www.jsfresults.com/InterNational/2013-2014/jo/data0205.pdf

|

« 気付けば | トップページ | ページを開く前に泣いた »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。