オリジナルバッグ開発会議
先日、サライの「オリジナルバッグ開発会議」に参加してきました。
雑誌『サライ』と、銀座の老舗鞄店「銀座タニザワ」が、オリジナルバッグ製作の共同開発プロジェクトを始めることになり、プロジェクトの第1回商品開発会議に「サライブロガー」も参加することになったのです。
「銀座タニザワ」は、創業1874年(明治7年)、 会社成立1950年(昭和25年)という老舗中の老舗。
なんと「鞄(かばん)」という字は、タニザワの母体を築いた創業者の谷澤禎三さんが考案したといわれているそうです!
☆さて、今回のオリジナルバッグのコンセプトは、上質な大人のお散歩バッグ。
銀座タニザワさんの試作品を手に取りながら感想や意見を出し合ったのですが・・・。
面白かったです!
会議には男性・女性が参加しましたが、バッグに求める収納性が男性と女性ではかなり異なりました。女性は男性のようにポケットにお財布などを収納することがほとんど無いため、(意外にも?)女性の方がバッグに収納するアイテムが多いのですね。またお財布もポイントカードやクレジットカードでかさ張り大きい。それから化粧品なども・・・。
ところが、求める質感や機能は男女とも、共通点が本当にたくさんありました。
中の物が取り出しやすいこと、バッグの中がごちゃごちゃにならないこと等々・・・。
銀座タニザワさんのサンプル。すべて日本国内で生産。カジュアルさがありながら、上質。
ショルダーやファスナーなどにも、見た目だけでなく、使いやすさや耐久性、衣服を傷めないことなど様々な配慮と工夫が。
内部は「タニザワブルー」と呼ばれる美しい青色の布地が使用されています。
(一見、マチも薄くあまり容量がなさそうだったのですが、印象よりも収納力があり、いつも持ち歩いている500ミリのペットボトルや、コンパクトデジカメなども入りました。更に、もう少しマチが広く、ポケットの数も更に増えれば・・・との意見が複数出ていたので反映されそうな予感・・・)
このサンプルを元に、ブロガーの意見なども取り入れつつ改良を重ねていき、秋ごろ完成の見込みだとか。
『サライ』の通信販売コーナー「らくだ屋通信販売部」で販売される予定。
完成が楽しみです!
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