にっぽん丸
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前日に続き、日の出を見ようと早朝からデッキに出るが、雲に覆われ視界が悪く見られず。
伊豆大島を眺めながら、「せっかく船酔いしないコツを掴んだのに、もう下船か・・・」などと寂しく思う。
海を眺めながら大浴場で一風呂浴びる。
極楽極楽。ワタクシこんな贅沢しちゃっていいんですかぁ~。
部屋に戻って我に返り大急ぎでパッキング。大きな荷物は宅配してもらうことに。
東京湾を航行する間、最後の朝食を楽しむ。
乗員156名、乗客172名、三日間の思い出を乗せたにっぽん丸は午前10時大桟橋に寄港。
船内で知り合った人や、クルーの皆さんとの別れを惜しみながら下船となった。
あゆみ女史と二日連続で早起き。
が、しかし・・・。日の出は拝めず。
船員さんの朝は早い。
ホースの先に穴の開いたペットボトルを付けて水を流し、下の階のキャビンの窓掃除。
驚きのアイデアグッズ。
ベイブリッジを通過すると、楽しかった旅も終わり。
旅の最後は少し寂しい。
陽気なアミーゴ♪と別れを惜しむあゆみ女史(←全く違和感なく溶け込んでるし)
ワタクシも♪
クルーの皆様、お世話になりました。
安全運航と、素晴らしいホスピタリティに感謝!
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ミキモト真珠島から通船でにっぽん丸に戻り、夕闇の中、鳥羽観光協会の人たちの見送りを受けながら、帰路横浜に向け出港。
船長主催のカクテル・パーティ、そして夕食。
前菜、スープ、魚料理、グラニテ、肉料理、サラダ、パン、デザート、コーヒー・紅茶とフルコース。
いずれも美味。量も多く肉料理が運ばれた時点で既に満腹・・・。と言いつつデザートまで楽しむ。
満足至極。
そして真珠婚セレモニー『桂三枝の真珠婚さんウェルカムステージ』。
桂三枝師匠の絶妙な司会で、笑いに包まれながら結婚30年目のご夫婦5組を乗客一同がお祝いする。
家族連れ、謎めいたきらびやかな女性の集団、若いカップルなど「人生いろいろ」な組み合わせの乗客。中でも豪華客船クルーズに似合うのはやはり長年連れ添った夫婦というのも事実だなぁ・・・。
イベント目白押し、あっという間に過ぎた二日目の夜だった。
豪華ディナーを堪能中のあゆみ女史。
この時ご主人は、一人さみしく夕食だったそうだ・・・。すんません。
「真珠婚さんいらっしゃ~い♪」
三枝師匠、なんとなく船酔いしているように見えましたが・・・。
船長&美女二人(ということで・笑)。
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再び目を覚ますと・・・。
なんと。30分のつもりが、軽く一時間は眠ってしまい8時過ぎていた。
慌てて起きて、朝食に。
この日私たちが目指すのは、潮騒の舞台&猫頻出スポットで知られる神島のはずが・・・。
私が寝坊したため、既に乗るべき船が出てしまい、神島には行けないことが判明した。
なんとも間抜けである。
そこで、急遽予定を変更し、行き先を菅島にする。
にっぽん丸は大きすぎて佐田浜港や伊勢の港には停泊できないため洋上に停泊しているので、通船でミキモト真珠島に上陸する。
そこから定期船で菅島に。
菅島は鳥羽沖3キロにあり、佐田浜から20分弱。
到着するとちょうどお昼の時間。
食堂を探し、地元の人に尋ねると、島に一軒だけある食堂が定休日だった・・・。
売店で、菓子パンと手作りテイスト100%の海苔巻き・いなり寿司を買い、岸壁に腰掛けて昼ごはんを食べる。
ちょうど正午のサイレンが島に鳴り響く。
「私たちが子供のころ、やっぱりこうしてお昼にサイレンが鳴ったね」。
「いつごろから無くなったのかな」。
海を眺めながらあゆみさんとのんびりした時間を過ごす。
「贅沢な気分」の昼食を終え、トレッキングに。菅島灯台や監的哨跡、しろんご浜を回る。
あゆみさん健脚!
彼女の背中を追いながら、ひたすら日ごろの運動不足を反省。
ちなみに菅島には猫は見当たらなかった・・・。
う~む。
港に戻り、船の時間まで一休みしようと待合所の椅子に腰掛けた二人は、うとうと眠ってしまい、結局一時間半も長いすで熟睡した。
潮騒と、降り出した雨の音を聞きながら。
とにかく健脚のあゆみ女史。
「タカコさ~ん♪」
は~い。ただいま参ります。
ゼイゼイ・・・。
島の女性も健脚。
手押し車に海藻など荷を載せて、平然と坂道を登ってゆく。
日本の灯台50選にも選ばれている菅島灯台。
白いレンガ造りが美しい。
息を切らしここに着いた頃には、今にも雨が降り出しそうな空模様に。
旧陸軍の監的哨跡。
神島での「猫との遭遇」は持ち越しとなったが、菅島ではこんな出会いも。
セントレア、あるいは関空に向かうのだろうか、頻繁に頭上をジェット機が通り過ぎる。
昭和で時が止まったかのようなゆったりとした菅島での時の流れとのコントラストが際立った。
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二日目。
5時35分の日の出を拝もうと、5時過ぎに起床。
すると・・・。
船酔いしていた。
頑張って着替え、デッキに向かうが・・・耐え切れずトイレに駆け込む。
廊下にはところどころに「in case of seasickness袋」が備え付けてあるし、
カウンターには焼肉屋のチューインガムのごとく、乗り物酔い防止薬が置かれている。
それにしても、航空会社時代に鍛えた三半規管は船の揺れには通用しなかったのか?!
情けない私に比べ、船舶免許も持つあゆみさんは、さすが大丈夫なのだな。と思ったら
「私は、昨日あの後・・・」。
私より先に船酔いの洗礼を受けていたようだ。
寝不足と船酔いでふらふらしながらデッキに出ると、
すでに空は明るみ始めていた。
そして、東の空から太陽が昇る。
これが見られただけでも乗船した価値はある。
爽快。船酔いなんぞ海風とともに吹き飛んでいた。
そして、日の出を楽しみ部屋に戻ると・・・急激に疲れが襲ってきて再びダウン。
「ワタシあと30分、寝てもよいですか 」とベッドに潜り込んだのだった。
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10月2~4日のにっぽん丸クルーズ横浜~鳥羽~横浜。
タクシーから降り、大桟橋の国際客船ターミナルに着くと・・・クルー&スタッフの大歓迎を受ける。荷物を運んで頂き、身軽にチェックイン(ほぼマンツーマン状態のサービス)。
しばし、桟橋で撮影なんぞしたかったのだが、気づけば乗船(苦笑)
ラテンバンドの生演奏など盛り上がる歓迎モード・・・。
船室の写真を取ろうと思ったのだが、舞い上がってすっかり忘れ、あゆみさんと二人、豪快に荷物を広げてしまった(笑)
早々にデッキに出て、横浜の夜景を眺める。
すると、アナウンスがあり、乗客は集合し出発前のオリエンテーションを受ける。
楽しみにしていた(?!)救命胴衣の使い方の説明も・・・。
そして出港。
夜のベイブリッジを至近距離で楽しめるなんて最高にロマンチック。
女二人で(笑)
あっという間に時間が過ぎる。
食事を楽しみ、バーでカクテルを数杯。
デッキに出ると、強い海風。空と海との境も分からない暗闇。落ちたら絶対に見つからないだろう。日ごろから仲の悪い同僚なんぞと乗り合わせたら、ちょっとしたサスペンスかもしれない。(?!)
恐る恐る手すりにつかまりながら、船首に行き、風にコンタクトを飛ばされないかと心配しながら見上げると、そこには圧倒されるような満天の星。
流星も見ることができた。
星座早見表と双眼鏡も持っていったけど、結局使わなかった。
部屋にはテレビもDVDもあるし、シアターではコンサートや映画の上映もあったし、カジノもあるけれど、それらを楽しむことは無く、デッキで多くの時間を過ごした。
翌日の日の出の時間をチェックし就寝。
こうして一日目が過ぎた。
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大桟橋埠頭は関内駅からタクシーでおよそ5分。
タクシーに乗り込み「大桟橋客船ターミナルへ」と告げると、
「てことは、あんた豪華客船かなんかにのっちゃうのかい?」と運転手さん
ええ、まぁ。
「へ~っ!このご時世に豪勢だね。あやかりたいね~。」(←かなり棘がある物言い)
そうですか?でも、ショートクルーズで二泊三日ですよ。
「でも豪華客船だろ、そんなもん、俺なんか一生働いても縁が無いね~」
そんなに高くないですよ。豪華な食事代も宿泊費も全部込みで10万円あれば三日間楽しめるんですよ。
(※今回の二泊三日だと部屋のタイプにより8万2000円~29万8000円。グループ代金7万円という設定もある。全て食事代込み。)
「へっ、それでも贅沢だね」 (←更に棘がある物言い&態度)
あのぉ~。
タクシーで横浜から鳥羽まで10万で行けますか!?(←あんまり棘のある物言いに、つい反撃!)
「えっ?ここから??」 (想定外の反撃に軽くうろたえる)
「う~ん。鳥羽まで何キロだ?千葉まで2万は軽くかかるから、鳥羽まで10万じゃ無理かもしれね~な」
食事は付きます?お風呂はどうです?トイレは?
「う~ん。そりゃタクシーはどこまで乗っても食事はでね~な。風呂もトイレも無いよな。」
でしょ。だったら豪華客船よりタクシーのほうがずっと高いんじゃないですかぁ!
「おっしゃるとおりだな。タクシーはサービス悪いわ、移動代だけでも豪華客船より高いわ、何時間乗っても食事もでね~じゃ、要するに一番高い乗り物かもしれないね」
でしょ。(←勝ち誇る)
「こんな乗り物、すたれるね。だめだ。タクシー業界なんざ。サービス悪いし高いし。廃れる一方だね。だめだ。早く足を洗いたいもんだね」
まぁまぁ。
「ところで、やっぱりあれだろ、豪華客船だから、あんたもダンスなんか踊っちゃったりするんだろ。shall we danceってか?」
あ~。ダンスね。踊れないんですよ。リチャード・ギアでも乗ってりゃ、そりゃ別ですけどね。頑張っちゃいますけど。
「なんだ、あんた豪華客船乗るのに、ダンスの一つもできないのかよ」
ですね。
「ダンスのひとつも踊れるようにしとかなきゃだめだぜ」
(ここで客船ターミナルに到着・・・。トランクから荷物を出してくれながら)
「まぁ、あれだな。楽しんできてな。気をつけてな。良い旅を・・・」
と、最後は結構いい感じで見送ってくれた。なんだか泣けるぜ!
というわけで、旅の始まりはいつもちょっとしたドラマがある。
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